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2014年春のアニメ新番あれこれ(『シドニアの騎士』・『メカクシティアクターズ』)

やっと出揃った?2014年春のアニメ新番。
厳密に言えばM3ソノ黒キ鋼~ 』という作品が残っているのですが放送開始が4月21日とかなり間があるので割愛。
さて、どんどん切って行こうか…。

『シドニアの騎士』

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「正道ロボットSF」を謳う弐瓶勉さん原作の『シドニアの騎士』は今期意外と多いロボット枠の1つ。
正直アニメイズム×ロボットには良い思い出がないのですが今回は原作があるので大丈夫だと信じたい。
 
「ガウナ」と呼ばれる生命体によって太陽系が破壊された千年後の未来。
僅かに生き残った人類は巨大宇宙船「シドニア」によって宇宙を旅していたが、彼らの前に100年ぶりに「ガウナ」が姿を現す。
 
アルペジオ』に続くフルCG制作のテレビアニメシリーズとなる訳ですが、「手描きアニメ」を意識していたあちらさんとは違い、CG風味はかなり残されたあくの強い映像に仕上がっていますね。
(どちらかと言えば『ガングレイヴ』などのゲームっぽいイメージ)
もっとも原作の絵柄も独特ですし作品の方向性を考えれば決して間違ってないと思います。
 
地下からやってきた謎の少年・谷風長道。
彼が人型機動兵器「衛人」のパイロットにスカウトされ小惑星の調査の為に出撃したところ「ガウナ」と遭遇し1話は終了。
硬派枠だと思っていたら日常パートは比較的フランクで、女子更衣室(作中的には「女子光合成室」)のサービスシーンなども飛び出して驚きました。
 
アバンタイトルのシミュレーションを除いて戦闘は次回に持ち越しですが予告からは不吉な予感しかしませんね(汗)。
早くも死人が出そうな雰囲気が…(;一_一)
 
それにしてもangelaが担当したテクノロックと軍歌or行進曲を合わせたようなOPテーマ「シドニア」は格好良いなぁ~。

『メカクシティアクターズ』

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ニコ動のPVを観るに我の強いファンと、それを嫌うアンチがめちゃんこ対立しているらしいこの作品。
まぁ私にとっちゃどーでも良い事なんで単に新番組の1つとしてチェックしたのですが作品云々という以前に演出手法が完全に物語シリーズで苦笑。
 
新房昭之×シャフトなので平常運行と言えばそうなのですが、ワンパターンすぎて辟易します。
無個性で埋もれるより個性を出して独自のブランドを確立する方が生き残る事が出来ますし、せれで成功した作品も多いのですが、それにしたってねぇ…。
 
物語も率直な感想としては「意味不明」で、引き籠りの主人公がキーボード買いに外出したら強盗の人質にとられてスマホに入ってるAI?の少女を建物の端末にインストールしてばたんきゅ~。
シャフト印の心象風景のような象徴的なカットを繋ぎ合わせたお洒落系MUSIC CLIPといった感じでした。
 
これを観ると「『ニセコイ』って控え目に作ってるんだな~」と関心したのですが、掛け持ちして大丈夫なのだろうか?。