ゴジラがアニメ映画化。BLEACHが実写化。メタルギアが劣化。

庵野秀明総監督が手掛けた『シン・ゴジラ』が興行収入50億に向け驀進する中、今度はなんと虚淵玄さんが脚本を手掛けるアニメ版『ゴジラ』の制作が発表され度肝を抜かれた私です。

公開されたのはティザービジュアルのみですが、監督や制作会社が『シドニアの騎士』や『亜人』を手掛けたチームとあって手描きアニメではなくCGによる表現になる事はほぼ確実。

タイトルが英題の『GODZILLA』であるため日本が舞台ではなく、宇宙船のような乗り物が写っている事から物語は別の惑星で展開するのかもしれません。

米国でも2017年に『コング:スカル・アイランド』、2019年にラドン&モスラ&キングギドラが参戦予定の『GODZILLA2』、そして2020年に『Godzilla vs. Kong』が控えるなど日米同時進行でゴジラシリーズが量産され凄い事になってきました!!。

『パシフィック・リム2』もギレルモ・デル・トロ監督が降板し不安はありますが制作する方向で話が進んでいるようですし、この世界的怪獣ムーブメントに乗って予てより噂されている『ガメラ』の新作にも期待したいところ。

さらに本日はもう１つ『BLEACH』の実写化も発表されましたが、マシ・オカが権利を取得したというハリウッド版の話はどうなったんですかね?。

原作の舞台が日本てだけで「イケるんじゃね?」と思える程度には感覚がマヒしてきたのですが、監督が『GANTZ』や『図書館戦争』の佐藤信介さんで近々の『アイアムアヒーロー』が原作ファンからの評価も上々だっただけに『ハガレン』や『銀魂』より期待できるのでは?と思っていたりします。

物語は「死神代行篇」がベースになるとの事ですが、盛り上がりを考えたら「尸魂界救出篇」の要素も組み込んで来そうな予感。

ぶっちゃけこの作品のピークってココですからね。

キャストに関しては福士くんが一護をやる事しか判明していませんが、私としては織姫のあの爆乳を再現するかどうかが気になっています(笑)。

そして最後は有能なクリエーターを片っ端からクビにした最悪の戦犯ゲームメーカーKONAMIが発表したメタルギア最新作『metal gear survive』。

もはやこう書く事にすら怒りを覚えるのですが、ワームホールに吸い込まれたマザーベースの兵士が異世界で異形の物と戦うという海外製FPSの焼き増し設定からして腐敗臭しかしません。

そもそもこんな物にメタルギアの名を冠する必要があるのだろうか?。

パチンコや課金ゲーにするだろうとは予想していましたが、その斜め上を行くファンや生みの親である小島監督に唾を吐き掛けるようなKONAMIの蛮行には腸が煮え繰り返る思いです。

長年培ってきたブランドイメージを破壊し、金儲けの道具として食い潰すこのような会社は冗談抜きに一度潰れるべきだと思います。