旧いまここにあるもの

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『GODZILLA』(2014年版)最新予告映像公開。物語の概要と敵怪獣の存在が明らかに。

 
どうやら日本の原子力発電所が"何か"に襲われ、そこに勤めていた最愛の人を失ったブライアン・クランストン演じる主人公が物語のキーパーソンになるようです。
 
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それにしても、これが日本の風景というのは余りにも無理がありますね。
ご丁寧に富士山らしき山でアピールしていますが日本の原子力発電所はこういった外観ではありませんし、そもそも内陸部になんて作らんよ。
福島第一原発の事故であれだけ映像が世界中に発信されているのだから「知らない」とは言わせない。
 
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日本でロケしたという話はないので全部米国にセットを組んで撮影したのでしょうが建物のデザインも違和感だらけ。
監督のギャレス・エドワーズゴジラ映画のファンを公言していますが、好きなのは「ゴジラ」であって日本という国には全く興味ないみたいですね(;一_一)
 
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映画とはいえ日本の原子力施設が破壊される映像は不謹慎だと批判されそうですが、個人的には平和利用という名の下に必要以上の原発を作り、あまつさえ危機管理をおろそかにした人類の驕りをゴジラによって風刺するのは本来日本人がやらなければいけない事だと思います。
 
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ハワイと思しき街並みを飲み込む津波
東日本大震災を思い起こさせる映像は目を覆いたくなりますが、ゴジラは人間がコントロール出来ない自然の象徴でもあるのでこういった描写もやはり必要なのだと思います。
 
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予てより本作にはゴジラとは別の「MUTO」と呼ばれる怪獣が登場すると噂されていましたが、今回の予告では遂にその全身像や顔が確認出来ました。
 
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最初はバトラやメガギラスのような昆虫型と思われましたが、どちらかと言えばオルガっぽい感じですね。
果たしてゴジラ」との関係性は?。
 
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米国では5月16日から封切られる一方、母国である日本は2ヶ月以上遅い7月25日から公開というのもムカつきますが、同じくらいこういった予告映像の日本版を何時まで経ってもリリースしない東宝のやる気のなさも腹立たしい。
公式サイトもコンテンツが充実している米国サイトに遠く及ばない薄っぺらさ。
そんなんだから日本市場は軽んじられるんだよ…(;一_一)