旧いまここにあるもの

Yahoo!ブログ時代のアーカイブ。記事内のリンクが上手く機能しなかったり、タイトルが文字化けしたり、画像のアスペクト比が可笑しいのはダメダメな移行機能の所為。新ブログはこちら→https://imakokoniarumono.hatenablog.com/

魔が差して「ア・グッド・デイ・トゥ・ダイ・ハード」。吹き替え版は如何なものか?。

イメージ 1
 
映画館で観てあまりの酷さにゲッソリした『ア・グッド・デイ・トゥ・ダイ・ハード』のBDが売っており魔が差して買ってしまった。
ストーリーは本当にスッカスカだけど冒頭のカーアクションだけでお釣りが来るからイイんです!!。
 
そう言えば次回作は日本が舞台になるらしいけど本作で登場した頭がお花畑の米国人らしい発想の放射能中和ガスとか使って福島の除染でもしてくれるんですかね?。
 
イメージ 2
 
映画館では字幕版を観賞したんで取り敢えず吹き替え+ディレクターズカット版を観てます。
野沢那智さんのジョン・マクレーンが聞けなくなってしまったのは本当に残念ですが、後任は『エクスペンダブルズ』や『ルーパー』など最近ブルース・ウィリスの吹き替えを担当する事が多い、『つくってあそぼ』のゴロリや『CSI:NY』のマック・テイラーでお馴染みの中村秀利さん。
そして、すっかり大きくなった息子マクレーンの吹き替えを野沢那智さんの御子息である野沢聡さんが担当しております。
 
中村さんは野沢さんの主宰する劇団出身であり、今回野沢マクレーンをかなり意識して演じているのですが、どうにも「慣れないキャラを無理して作っている感」が強く、野沢聡さんに関しても元々俳優をやっていて御父上が亡くなってから声優業を始めた様なので、まだまだぎこちなさを感じる。
 
なんというか今回の吹き替えは作品云々ではなく、みんながみんな野沢那智さんの影ばかり追い掛けてる気がします。
長年ソフト版でジョン・マクレーンを担当して来た樋浦勉さんの事も完全無視だしねぇ…(;一_一)