旧いまここにあるもの

Yahoo!ブログ時代のアーカイブ。記事内のリンクが上手く機能しなかったり、タイトルが文字化けしたり、画像のアスペクト比が可笑しいのはダメダメな移行機能の所為。新ブログはこちら→https://imakokoniarumono.hatenablog.com/

『劇場版 BLEACH 地獄篇』を観る。

昨晩は『ミロス』。今晩は『ハウル』がやってたけど、私はあえて今朝放送された『劇場版 BLEACH 地獄篇』を観る。
 
イメージ 1
 
冒頭から「そう言えばこんなキャラ居たね」くらいの印象しか残っていない忘却の人ウルキオラVS一護のバトルが「TVシリーズとはなんだったのか?」と思わずにはいられないクオリティで展開。
この辺り流石は劇場版といったところか?。
 
今回はタイトル通り地獄が絡んで来るんだけど、敵の斥候と戦った後お約束的に一護さま御一行が地獄に殴り込んであとはひたすら戦うのみ。
原作もそうだけどこの偉大なマンネリズムはなんなのか?。
これなら前の劇場版の方がドラマ部分が確りしてたよ。
 
んでラスボスかと思われた古谷(アムロ・レイ)徹さん演じる親玉が超絶的な噛ませ犬で、中井(ロロノア・ゾロ)和哉さん演じる咎人なのに超善人で一護とシスコン自慢し合っていたどー見たって怪しい人物が黒幕という、なんの意外性もない展開に絶句。
しかもBLEACH特有の「口数が多い=敗北者」という図式を恐ろしいまでに体現した先の読め過ぎる展開、そして地獄の力を借りた一護のどっかで見た様なあのフォームもあまりにダサくて敵わんかった。
 
そんな訳でラストは何の感慨もカタルシスもないまま終了~。
地獄落ちした小さい方の妹ちゃんも都合よく回復してなんでやねん!!。
 
まぁあれだ、この作品は触手に嬲られたり一瞬とは言え素っ裸にされるマジヒロインなルキアさんを目当てに観れば良いと思うよ。
それに比べ男連中の扱い(特に干物にされる雨竜と恋次)は不憫で仕方なかった。