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『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』 プロローグ 「厄災の時代」

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度重なる完全版商法とDLCコンテンツの台頭でめっきりプレイしなくなった『テイルズシリーズ』の最新アニメが始まったのでチェックしてみた私です。
ゼスティリア』と言えば「ヒロイン問題」で大炎上したタイトルであり、そういう意味で恐る恐る視聴したのですが、初回放送は貧乏くじを引かされた姫様が侍女を引き連れ不穏な現象の正体を探るべく旅立ったら、そこで絶望を味わうという前日端でした。

制作がユーフォーテーブルとあって映像はもの凄いクオリティに仕上がっており、キャラクターの動きもさる事ながら、雲・炎のエフェクトが常軌を逸したレベルで凄まじい。
神作画」などと軽々しく評する風潮は大嫌いですが、これは文句なしの劇場クオリティで、王都のシーンなど画面の情報量も半端ない。

完成度が保証された第1話であるという事を差し引いても「流石はユーフォーテーブル!!」と感心する一方、「ここまでやって最後まで持つのか?」という一抹の不安が頭を過ぎる。
事実『ゴッドイーター』は拘りまくった結果万策尽きた訳で、果たして今回は同じ轍を踏まずに完走できるのだろうか?。

最後まで主人公が登場せず、けしからん衣装のロリ娘と、子安さん演じる敵味方不明の狐男。
そして姫様以外はみんな死んでしまう絶望展開のまま画面は暗転。
物語が本格的に動き出すのは次回以降となりますが、劇場作品さながらのスタッフロールから立て続けに突入したOPアニメーション?で次回作に当たる『ベルセリア』の主要キャラクターが映って混乱しました。

確かにタイトルは「~ザ クロス」となっていますが、『ゼスティリア』と『ベルセリア』の世界観ってリンクしてるんですかね?。