能力の発現によって世界を滅亡させかけた少年・星宮エイジが最愛の妹を守る為に身を投じた「能力者」と「非能力者」の戦いは早くも3巻目に突入。
今回は「核無効化能力者」を巡り広島で「仁義なき戦い」が勃発。
非能力者側が「核ミサイル」という最凶のカードを切った前回からのギャップが凄まじい(苦笑)。
不死身の復讐者にして超が付くドジッ子ヒロイン・紅鈴は今回も絶好調。
アクシデントでエイジとキスした時のリアクションが鬼可愛い!!。
彼の能力「鷽替え神事(ファクト トゥ フィクション)」が球磨川禊の「大嘘憑き(オールフィクション)」とダブったのは内緒だ(笑)。
そして姿を現す本当の敵。
それがエイジの父親「星宮源内」であるという衝撃的な事実によってこの巻は幕を下ろします。
願いを能力に変える謎の存在DAISYが再びエイジの前に現れ「まぁ ラスボスじゃな!」と軽く言い放つなど相変わらずこの人の作品は先が読めない。
次巻は今回表紙になっている未来視の巫女・壱与がエイジに猛アピール?する「島根編」です。