死んだと思われた星宮エイジの父親が生きているというDAISYの衝撃的な告白から幕を開ける本巻。
明かされた事実に混乱しつつも妹の瀬奈を救うべく予知能力者の壱与と共に生命力を与えるオーダーを持つ「神魂命(カミムスビ)」を追いエイジは出雲にやって来ます。
またしても癖の強い新キャラの「神魂命(カミムスビ)」や公安による突然の襲撃。
それを退けるオーダーの「合体」といった新たな戦い方など、相変わらず見せ方が上手くて面白い!!。
太宰府政庁に侵入者が現れ瀬奈が公安の手に落ちた時、ついにエイジの前に星宮源内が姿を現す。
源内を目の当たりにした時のエイジの表情を見るに、やはり彼の認識している父親と周りが言う黒幕・星宮源内の間には隔たりがあるようですね。
『未来日記』のように並行世界の同一人物とかなんでしょうか?。
毎度の事ながら先の読めない展開にワクワクさせられますが、次巻は連れ去られた「瀬奈」によって物語にまた大きな変化が起こるようで今から楽しみです。