言わずと知れたアニメチャンネル(笑)TOKYO MXで放送されていたのを優秀なHDDレコーダーが
「マスターはこういうのお好きでしょ?」
と録画しておいてくれたので観る。
なんかもう画質がいろいろアレ過ぎてビックリしたんだけど、こんなんだったっけか?。
暴走したAI(本作の場合デジモン)が電脳世界を乗っ取り現実世界を脅かすというプロットもそうだけど、方法は違うが世界中からの声援が突破口になったり、最後は人工衛星の替わりに空からミサイルが落ちて来たりと、
改めて
「簡易版『サマーウォーズ』だな」
と実感した次第であります。
(まぁ制作順からすれば『サマーウォーズ』こそが「『ぼくらのウォーゲーム!』完全版」なんだけど…)
監督が同じだからギリグレーゾーンですが「焼き増しだ!!」という意見に関しては御尤もだと思います。
ただ『ぼくらのウォーゲーム!』も40分という尺では描き切れていない点が多く、監督自身心残りがあったのかもしれません。
それだけ面白いプロットですし何よりネットやSNSが普及した今だからこそやる価値がある。
正直な話、2000年にこの内容は早過ぎたと思います。
劇中でダイヤルアップ接続とかしていて本当ビックリしました。
ただやるならやるで、そういった経緯とか考えがあるって言わないとダメですよね。
インタビューなんかでも本作の事完全スルーだったし、監督は同じだけど制作会社やメインスタッフは違う訳だから、その辺の配慮はあって然るべきでしょう。