旧いまここにあるもの

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「Shiro SAGISU Music from“EVANGELION 3.0"YOU CAN(NOT)REDO.」

まだまだ続くヱヴァネタ。
本日は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』本編で使用された楽曲をフルサイズで収録した
「Shiro SAGISU Music from“EVANGELION 3.0"YOU CAN(NOT)REDO.」
フラゲして来ました。
 
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アニメイトで購入したところ特典でポストカードをGET。
 
音楽を担当するのは言わずもがな鷺巣詩郎さん。
旧世紀版から一括してエヴァの劇伴を手掛け、庵野さんとは他にも『ふしぎの海のナディア』や『彼氏彼女の事情』などでもタッグ組んで来た言わば戦友。
例えるなら宮崎駿作品における久石譲さんのようなアニメ界屈指の黄金コンビです。
 
最初に述べた様にこのCDには本編で使用された楽曲のフルサイズ版が納められています。
その為、商品名に「サウンドトラック」と付きません。
『序』の時もフルサイズ版が出てから、数ヵ月後に劇中使用サイズを収録したサントラが発売されたので今回もそうなるでしょう。
『破』では両者が1つのパッケージに纏められていたのに何でまたバラしたし…。
 
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初回版はアウターケース仕様。
中ジャケはキービジュアルのカヲシンです。
 
ブックレットには鷺巣さんによるレコーディング秘話や近況、音楽プロデューサーの松尾潔さんとの対談などが収録。
ピアノ曲の譜面に加え、コーラス入りの曲に関しては英語詞も記載されているのですが語学力のない私にはさっぱり(苦笑)。
ただ詩の内容はかなり本編を意識しているようなので時間があったら翻訳サイトに入力して調べたいと思います。
 
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収録曲はこんな感じ。
まぁタイトルだけじゃなんのこっちゃ解らんですね。
 
取り敢えず覚えている範囲で使用シーンをば…。
 
「DISC.1」
 
01. Gods Message (宇宙空間での戦闘シーン後半)
02. The Ultimate Soldier (ネーメジスシリーズによる襲撃シーン)
03. Dark Defender (ヴンダー起動シークエンス)
04. The Anthem (ヴンダー初陣~勝利)
05. Out of the Dark (Mark.09による碇シンジ強奪シーン)
06. L’Apotre de la Lune (廃墟となったネルフ本部の場面)
07. Quatre Mains (カヲルとシンジの連弾曲)
08. Qui veut faire l’ange fait la bete (アヤナミとの会話シーン)
09. Trust (シンジが世界の真実を目の当たりにするシーン)
10. L’Apotre de la Lune
11. Return to Ash (セントラルドグマ最深部降下シーン)
12. It will mean Victory (2号機VS13号機)
13. Betrayal (槍の解放シーン)
14. Scarred and Battled (第12使徒出現)
15. From Beethoven 9
(13号機覚醒~外界へ)
16. The Wrath of God in All its Fury (13号機vsヴンダー&2号機vsMark.09)
17. Tout est Perplexe (カヲルとの別離)
18. Gods Gift (フォースインパクト阻止)
19. Kindred Spirits
 
「DISC.2」
 
01. Bataille d’Espace (宇宙空間での戦闘シーン前半)
02. Quiproquo 131
03. Serenity Amongst the Turmoil (ヴンダー出航準備シーン)
04. Quelconque 103 (碇シンジへの状況説明~アスカとの再会)
05. Quiproquo 83
06. Quatre Mains (ボーナストラック)
07. Quiproquo 140
08. Long Slow Pain (冬月との会話シーン)
09. Quelconque 56 avec A4 (ショックを受け通路を彷徨うシンジ)
10. Quiproquo 131 (ボーナストラック)
11. Qui veut faire l’ange fait la bete (ボーナストラック)
12. Theme Q
13. Bande-annonce (ボーナストラック・次回予告スローバージョン)
14. Peaceful Times (次回予告)
15. Famously...
(ボーナストラック)

なにぶん記憶を頼りに書いておりますので間違っている可能性もありますので軽く聞き流して下さい(笑)。
 
『序』『破』と違い新曲の比率が格段に増え聞き覚えのないメロディーに無茶苦茶戸惑いますが、シンフォニックに行き成りエレキギターが混ぜたり、導入部がテクノ的なフレーズだったりと、本編同様今までのイメージを覆す様な斬新かつ挑戦的な構成で驚かされる。
 
TVシリーズの時も印象的だった「第9」(収録名「From Beethoven 9」)や、本予告で使われた「The Wrath of God in All its Fury」は勿論、ピアノ予告(笑)で使われ本編ではカヲシンが連弾した「Quatre Mains (à quatre mains)」
更に歌詞付き予告BGMの「Peaceful Times (choeur)」だけでなく、ボーナストラックとしてTV-Spotで使われたスローバージョンの「Bande-annonce (garçons)」なんかもバッチリ収録されていて嬉しかった。
映画の興奮を耳で味わう為にも買っておいて損はないですね。
 
ちなみに宇多田ヒカル嬢の「桜流し」はレコード会社が違うんで当然ながら入ってません。
欲しい方は別途、音楽配信サイトからダウンロードしましょう。


以下おまけ
 
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アニメイトで丁度「ヱヴァ:Q公開記念キャンペーン」が行われており関連商品1000毎に1枚ポストカードが貰えました。
ちなみに絵柄はランダムで選べません。
 
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にじみ出る「コレジャナイ感」
私が庵野さんや貞本さんが関わっている物以外エヴァと認めず全部スルーしてんのってこういうのが原因でして、コラボと称して劇中でキャラが絶対やらないor言わない様な事をさせてイメージぶっ壊してんのとか見るとホント虫唾が走るんだよね。
ファンの二次創作物の方がまだその辺わきまえてると思う。
今に始まった事じゃないし、そういうの視界に入れないスキルはとうの昔に習得したんだけど、それでも時々「イラッ☆」とする。
 
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3枚目は一応貞本さんの絵だったんで安心した。
まぁ随分昔のイラストかつ塗りは本人じゃないけど全然マシですわ。