90年代はテレ東。00年代始めはフジ&テレ朝。
そして今や深夜アニメで一番話題作を放送しているのは間違いなくTBSでしょう。
という訳で木と金の深夜に設けられているアニメ枠で放送された今期開始の新番組4作品を観たんだ。
『ひだまりスケッチ×ハニカム』
前作『ひだまりスケッチ×☆☆☆』から2年半ぶり・4期目となる新シリーズですが、今回はそれ以上に病気療養で一線を退いていた後藤邑子さんが復帰した事でも話題です。
いやホント声優さんの訃報が続いた時に休業宣言が出たんで恐ろしかったんですが、お声を聞く限りお変わりないようで安心しました。
「おかえりなさい」
本編に関しては相も変わらず(変わっちゃダメなんだけど)の日常系作品。
某『血だまりスケッチ』みたいな事にならないので安心して観れますね(笑)。
『武装神姫』
同名アクションフィギュアシリーズがOVAを経てTVアニメ化。
冒頭からCGで描かれるゴテゴテした装備を付けた美少女によるハイスピードバトルを観て
「『IS』っぽいなぁ~」
とか思ってたら監督が同じ菊地康仁さんで笑いました。
んで本編の方ですが小さな美少女ロボットがご主人様の身の回りのお世話をするとか完全に『HAND MAID メイ』じゃない?。(解る人居るかなぁ~)
そこに『メダロット』的なカスタマイズ+バトル要素加えた感じ。
個人的にはこれっぽっちも新鮮味ないんだけど、取り敢えずチェックは続けたいと思います。
それにしてもあのハムスターの存在感はなんなんだ(苦笑)。
『K』
今期一番謎が多い作品はコレな気がします。
正直1話観ても何が何だかサッパリという不親切設計(笑)。
スタッフ的には現在完結編が公開中の『マルドゥック・スクランブル』のメンバーがそのまま参加しているので、多くの部分でそのビジュアルイメージを引き継いでいますね。
今時珍しく頭身の高いキャラクターに現代的な舞台設定。
かつオリジナル作品と新進気鋭の製作会社「GoHands」が社運を掛けて送り出している匂いがプンプンします。
語る事も何も1話はその圧倒的なクオリティとイケメンキャラ、そして超豪華キャストの演技(特に浪川くんのウェイバーくん以上の強烈なショタ演技)に酔えればそれで良し!!。
2話以降で確りと状況説明をして頂きましょう。
『絶園のテンペスト』
流石にアクション描写は凄まじく墓前での一連のシークエンスは鳥肌物。
『K』と違い物語の導入部分として必要最低限の説明を果たしつつ、何かとんでもない事が起こるぞ!というワクワク感を抱かせる、掴みの話数としては申し分ない作りになっており、魔法使いと契約した主人公が巨大な力を前にして「復讐を果たす為に世界を救ってやる!」と高らかに宣言する件なんかは『コードギアス』を彷彿とさせます。
作品としては異能者(魔法使い?)のバトル物みたいだし結構好みかもしれない。
2話以降の展開が楽しみです!!。