今に始まった事ではありませんが関東だと木曜深夜が異常なまでのアニメ激戦区となっており。
今期も
フジテレビで『C』と『あの花』
テレ東で『まりあ✝ほりっく あらいぶ』
がほぼ同時刻に放送されていて何が何だか解らん状態です(汗)。
私はHDDレコーダー×2台のダブ録を最大活用してなんとか乗り切ってますが、普通に観たら100%カバーしきれんでしょうなぁ~。
ホントもうちょい曜日を分散してくれんかね?。
中村監督らしい尖がったビジュアルセンスで描かれる異色の金融バトルに一話目からグイグイ惹き付けられました。
「所詮この世は金」
(しかもエンディングがSFPだしね)
物語もそうですが映像的にもかなり魅力的な作品なりで今後の展開に期待したく思います!!。
第1話は長々とした説明や台詞を排し、映像の力で1話丸々魅せ切ってしまうもの凄い作りとなっておりました。
台詞に頼らず目線の移し方や仕草によって登場人物の感情を描いてしまうなんて普通TVアニメじゃやりませんよ(汗)。
長井監督らしい細やかで丁寧な演出、そして作画スタッフの堅実な仕事っぷりが相まって、まるで実写作品を観ている様。
エンディングテーマがZONEの大ヒット曲「secret base ~君がくれたもの~」のカバーというのも非常に興味深く、『秒速5センチメートル』における山崎まさよしさんの「One more time, One more chance」と同様に曲を聴いただけで既に泣きそう…。
過去の辛い出来事によって壊れてしまった幼馴染達の関係が「めんま」の出現によってどう変化していくのか?。
気が早いですが最終回はハンカチを忘れずに用意しておこうと思います!!。
『緋弾のアリア』
銃と刀を携帯する事が当たり前の社会で繰り広げられる学園バトルアクション。
戦闘シーンには様々なハリウッド映画の影響を感じ中でも『リベリオン』はモロですね。
主人公たちモロにガン=カタ使ってましたし…。
1話目から作画が若干荒かったので次回以降派手に崩壊しない事を祈る。
そうじゃなくても最近のJ.C.STAFFはクオリティ落ちてるしねぇ…。
『電波女と青春男』
タイトル通り電波な作品ですね。
中身もそうですがOPも「神聖かまってちゃん」でマジ電波!!。
布団で簀巻きにされたままピザを喰らうヒロインとか斬新過ぎますよ(笑)。ただ「シャフト×新房昭之監督」がやると、どんな作品でも同じに見えるね。
本作のキャスティングは新房ファミリーじゃないからまだ良いけど、他作品で使った演出手法の連続で原作ファンがどう思うか心配。
屋外シーンなんて『化物語』と同じスタイルだったしハッキリ行って新鮮味がありません。