旧いまここにあるもの

Yahoo!ブログ時代のアーカイブ。記事内のリンクが上手く機能しなかったり、タイトルが文字化けしたり、画像のアスペクト比が可笑しいのはダメダメな移行機能の所為。新ブログはこちら→https://imakokoniarumono.hatenablog.com/

マット・デイモンが参加しない『ボーン・レガシー』の出来やいかに?。

 
ジェイソン・ボーンことマット・デイモンと、『スプレマシー』・『アルティメイタム』でメガホンをとったポール・グリーングラス監督が降板し、ロバート・ラドラムの原作に捕らわれない完全オリジナルストーリーになると言われているシリーズ最新作『ボーン・レガシー』の予告映像が公開されました。
 
本作の監督を務めるのは前シリーズ三部作の脚本を手掛けたトニー・ギルロイ
脚本家が映画を撮ると大抵下らない物になるのですがこの人は既に『フィクサー』や『デュプリシティ』などで一定の評価を受けているので安心感があります。
 
主演は『ハート・ロッカー』・『ダ・タウン』での演技が絶賛され、現在『ミッションインポッシブル ゴーストプロトコル』・『アベンジャーズ』など話題作にひっぱりだこのジェレミー・レナー
タイトルとは裏腹に彼がマット・デイモンの演じたジェイソン・ボーンを引き継ぐのではなく、別のキャラクターとして登場する模様。
 
パメラ・ランディ役のジョーン・アレンや、ノア・ヴォーゼン役のデヴィッド・ストラザーンなどは続投し、新たにレイチェル・ワイズエドワート・ノートンが参加するとの事で今までとは違いスター俳優を多く取り込んでいる印象。
 
公開された映像を見る限りシリーズ通しての雰囲気はかなり出ていると思いますが、果たしてドキュメンタリー出身のポール・グリーングラス監督が作り出した手持ちカメラを多用したリアルでスピーディーな作風を越えられるのか?。
アメリカでは8月3日より封切られるそうですが、早く日本でも公開して欲しいものです。