旧いまここにあるもの

Yahoo!ブログ時代のアーカイブ。記事内のリンクが上手く機能しなかったり、タイトルが文字化けしたり、画像のアスペクト比が可笑しいのはダメダメな移行機能の所為。新ブログはこちら→https://imakokoniarumono.hatenablog.com/

真綾さんの忍ちゃん演技が新鮮で思わず記事にしてしまったんだ。

イメージ 1
 
自重しない新房演出で阿良々木家がもうどうしようもない異空間になっている『偽物語』の第4話で、ようやく忍ちゃんが喋ったと思ったら坂本真綾さんの演技パターンが今までにない感じで一瞬「本当に真綾さん?」と疑ってしまった私です。
 
 真綾さんの出演作はかなり観ているのですが、こんなストレートな幼女演技初めて聴いたよ。
声優さんて売れっ子になればなるほど演じるキャラクターが固定されてしまうので、こういう意外性のある役柄を見ると嬉しくなります。
 
それにしても今回の話数、ショートになった羽川さんの活躍もそこそこに、全体の半分以上がちゅららぎさんの肉体美とツルペタ幼女の肢体を見せつける入浴シーンというのが凄いですな。
男としては忍ちゃんに「はぁはぁ」するべきなのでしょうが、私の場合阿良々木くんの体に「ウホッ」ってなった(えっ?)。
作画スタッフの気合いが入りまくってたしBDでモヤが取れるのが楽しみだ!!(笑)。
 
けど真面目な話、二期になってからビジュアル面が暴走しまくりで私の場合観ていて少し食傷気味になる。
紀里谷和明氏とかもそうだが、ああいう鮮烈な映像は長時間見せるもんではなく要所要所で使うのが最も効果的だと私は思うんよ。
化物語』の時はその辺のバランスが良かったんだけど、『偽物語』は最初から飛ばし過ぎで作品全体の癖が強くなり過ぎている気がする。
だって回想や心象風景じゃなくガチで異空間化じゃないですか…(苦笑)。