ニコ生で『攻殻機動隊ARISE』製作発表会を視聴。
「ARISE」というタイトル通り時間軸は「A.D.2027」となっており原作を含めた全ての攻殻の前日譚に位置する事。
そしてキャストが総入れ替えされる事が発表されました。
公安9課結成前の話ですが主要メンバーは全員登場。
しかしキャストは事実上の総入れ替えとなっています。
ただ草薙素子を演じる坂本真綾さんは『GHOST IN THE SHELL』・『S.A.C』と歴代シリーズで少佐が幼女の義体(コドモトコ)を使う際に声を当ていたので、ある意味では続投と考えて良いかもしれません。
その他のキャスティングは
とかなり思い切った変更がなされています。
時間軸的には『GHOST IN THE SHELL』の2年前になるので「そのままでも良いのでは?」という意見もあるでしょうが、田中敦子さんを始め大塚明夫さんや山寺宏一さんなど主要キャストは貫録が付き過ぎてしまっているのもまた事実で、そういった方達が「始まりの物語」を演じる事が果たして正解なのか?。
なかなか難しい判断だったと思います。
現時点ではまだアフレコ作業は行われていないそうですが、この変更がどういった結果をもたらすのか?。
保守的なファンは早くも批判していますが本編も観ないで文句を言うのは筋違いでしょう。
個人的に今回の変更は必然だったと思うので新キャストによる新しい攻殻に期待しています。
第1話「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」は6月22日よりイベント上映&ネット配信開始です!!。