旧いまここにあるもの

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AGEの設定がやっぱりナデシコだった件

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本日の放送でフリット編が完結した訳ですが、まぁ~ナデシコでしたね。
「UE」とか結局「木星蜥蜴」の親戚じゃなイカ
 
正直こういう種明かしはもうちょい引っ張った方が盛り上がったし、本編で敵勢力の姿を晒すの早すぎるんだよ。
「アンノウン・エネミー」とか言ってるけど視聴者からしたら全然「アンノウン」じゃない訳さ(苦笑)。
パクリとか言うつもりは毛頭ないが『機動戦艦ナデシコ』と同じことやってるのに、すべての面で劣っているから「オイオイ」と思う。
もっと見せ方というものがあるだろう?。
 
しかも15話も使った割に大した事やってないなと。
だってコロニーから脱出して、いい年扱いた大人の喧嘩を仲裁して、無謀な要塞攻略戦を仕掛けただけだよね?。
途中、毒にも薬にもならな描写を見る事を強いられたしペース配分とかちゃんと考えて欲しい。
 
前回久しぶりにユリン出て来たと思ったらララァみたいな事になっちゃったんだけど、フリットとの交流が浅くしか描かれてないから感情移入出来ず、なんでそこまでブチ切れるのかコッチとしては全然付いていけない。
その「死」事態取って付けた様だったし、こういった悲劇というのは順を追って描き「まさかそうなるとは!!」と予想だにしない状況で起きてこそ衝撃的になると私は思うのよ。
 
結局人間同士の戦いという所に落ち着いてガンダムという体裁を整えた訳だけど、コレどうにもテコ入れ臭いよね。
次回から世代交代するみたいだけど、あとはもう普通に戦争するしかないし、どうなる事やら…。
 
どうせなら世代交代じゃなくて、UE側の子供(最終話で艦長に親を殺されたあの子)を主人公にした方がなんか面白そうな気がする。
父親たちの星条旗』と『硫黄島からの手紙』みたいに戦争を両陣営から描くとかだったら結構革新的だったと思うんだけどねぇ…。