『ハイスクールD×D』

PVの時点で言われていた事ですが規制だらけでした。
原作は違うと思いたいが、この手の作品から乳や尻やパンツを取ってもちゃんと面白いと言えるのだろうか?。

きちんとした物語があって、其処に付加価値としてお色気シーンを入れるなら表現手法の一部だと納得出来るし大いに結構なんだけど、それがメインの作品と言うのはホントどうかと思う。

実用性重視の読み切り成年漫画じゃないんだからさ。

しかも地上波じゃそういった部分が規制される訳で、キツイ言い方だけど観る価値ないなと…。

『Another』

『花咲くいろは』からガラっと色合いを変えて来たP.A.WORKS製作の本作。
一話を観た印象は『ひぐらし』と『おおかみかくし』と『屍鬼』を合わせた感じ。

生気のないどこか余所余所しい登場人物たち。
暗黙の掟が存在する隔離された田舎町。
存在を認知されていない影のある同級生など、
ゴシックホラー調の怪しい空気をプンプン漂わせていて先が思いやられます。

だってコレあからさまに「登場人物殺しまっせ!!」って雰囲気出してるじゃないですか?。
監督が水島努氏だし私の鬱レーダーがビンビン反応している。

頼むから『BLOOD-C』みたいな展開だけは勘弁してくれ!!。

『テルマエ・ロマエ』

知る人ぞ知る作品だったのに「マンガ大賞」受賞を機に超話題作になってしまった本作。

ノイタミナ枠で変則３話放送という点を見ても実写映画公開への話題作りである事は明白です。

私の目には片手間感ありありでやっている様に見えてしまい途中で興味を失ってしまった。

この作品はフラッシュ形式じゃなくて「なんでそんな動かすんだよ!!」って位の無駄クオリティでやった方が良かったと思うんだけどねぇ。

まぁそういった意味では馬鹿馬鹿しいまでに本気で作ってる実写版は面白そう。

CMだけで笑った作品はホント久しぶりだよ。

『妖狐×僕SS』

『黒執事』的にイケメンが活躍する女性向け作品かと思ったら描写がほぼ完全に男性向けで驚きました。
ぺったんこヒロイン・凛々蝶の生足とか、百合っ毛全開・野ばらさんの肌蹴た胸元とか、花澤さん声なカルタの脱ぎたてパンツとか、何てけしからんのかと…。

無論「犬執事」かと思ったら「狐執事」だった中村悠一くん演じる双熾の尽くしっぷりという腐女子キュンキュンポイントもあるのですが、それ以上に男性視聴者へのアピールが強烈。
魅力的なキャラクターも綺麗に動いていたしクオリティ的には申し分ないのですが、その一方主人公達の目的が見えず掴みの話数としてもちょっと引きが弱かったなという印象。

『おとめ妖怪ざくろ』的なバトル物なのかと思ったら公式サイトではラブコメと書いてあるし、導入話にしては作品の方向性が見えず聊か不親切かな?と思いました。