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実写版『パトレイバー』遂に始動!!

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言わずと知れた不朽の名作『機動警察パトレイバー』の実写版制作発表会があったそうで、各所で実物大イングラムの姿が激写されていましたが、いよいよ本格始動と相成りました。
 
ストーリーなどは既存のシリーズのリメイクではなく時代に則した内容に改変し「3代目」という位置付けになるとの事。
押井さんが直々に監督する事は明らかになりましたが、伊藤和典さんをはじめとするヘッドギアの面々が携わっているかに関しては触れられていないのが気になります。
 
 キャスティングに関してはゴーリキーさんがいないので個人的に「ホッ」としているのですが、上記の理由からキャラクターもほぼ一新。
その割に名前が微妙にオリジナルのキャラクターをもじっているのでややこしく、最初筧利夫さんが後藤隊長をやるのか!!」と思ったら後藤田継次という別キャラクターでした(苦笑)。
 
上映形態は
「約48分のシリーズ全12話+0話と、約100分の長編作品1本を組み合わせる。公開は、まずシリーズ12話+0話を劇場上映用に全7章に構成し、2014年4月から新宿ピカデリーほか全国で順次イベント上映。2015年に長編作品の全国拡大ロードショーを予定」
とアナウンスされたのですが、1話48分のシリーズ12話を全7章に構成とかどういう計算なのかサッパリ解りません(;一_一)
 
そして長編映画制作…これは事前のシリーズがどの程度ヒットするかでクオリティに差が出てきそうですね。
宣言したからにはコケたとしても作るのでしょうが、押井さんの実写は趣味に走りすぎるきらいがあるので不安だ…。
そもそも作風がOVAシリーズ~劇場版1作目のようなエンターテインメント路線なのか、はたまた劇場版2作目のような作家性の強いシリアス路線になるのか?。
前者であればレイバーのシーンが自ずと多くなるのでCGが締める割合が増え製作費が嵩みそう。
後者であれば製作費は抑えられそうですがファンは納得しないでしょうね。
 
 
押井さんは以前より様々な形で実写化を模索して来ましたが果たしてどのような映像が出来あがるのか?。
理想は『トランスフォーマー』なのですが、製作費は宣伝費を含め20億円との事で『アヴァロン』くらいのクオリティになれば御の字でしょうか?。
 
現時点ではどうなるかサッパリ解りませんが、シリーズ自体は来年の4月からスタートとあって数ヵ月後には「特報映像」などが公開されそうですね。