旧いまここにあるもの

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金曜ロードショー『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 TV版』観賞。そして…。

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劇場で4回。箱根のイベントで1回。そしてBDでは数え切れないほど観返した『新劇場版:破』が満を持して地上波放送。
カットされるのは理解しつつも「お祭り」なんで参加。
2009年6月27日の劇場公開からもう2年ですよ奥さん!!。
 
今日は天候が不安定で途中、大雨情報が入るのではとヒヤヒヤしましたが無事完走。
 
冒頭にスタッフロールが出るのは『序 TV版』の時と同じ仕様。
例によって光の点滅が早いシーンにはフィルターが掛けられぼやけ気味でした。
ポリゴンショック以降、地上波放送される映画には実写だろうがなんだろうがデフォルトで施される処理ですが、せっかく鮮明な映像が劣化するんで勘弁して欲しい。
A.T.フィールドが画面一杯に広がるシーンなんてほぼ全滅だったよ…。
 
カットされたシーンも予想以上に多く書ける範囲でリストアップしてみました↓。
 
・アスカの初陣直後、駅で迷子になる浦島太郎な加持さん。
・帰宅中のシンジによるアスカ評。
・就寝間際のシンジやアスカの姿。
・マヤの出勤と第3新東京市の日常風景。
ミサトさんへの社会科見学報告。
・タブハベースからの帰路の最中交わされるゲンドウと冬月の会話。
・第8の使徒迎撃作戦直前のミサトとリツコの口論。
・形象崩壊した第8の使徒によって呑み込まれる街並み(モロに津波だから仕方ない)。
・シンクロテストシーン(「まいっちんぐね」)。
・マヤの愚痴(「やる事が多過ぎますよ」)。
・加持さんとシンジくんの「アッー!!」な腐向けシーンから畑でのデート。
アメリカのネルフ基地を飛び立つ3号機を乗せた輸送機。
・3バカトリオの下校シーン(「ちっハズレかいな」)。
・自室でラジオを聴きながら勉学に励むシンジくん。
・松代に到着する3号機。
オスプレイから降り立つリツコ。
 
これ以外にもシーンの繋ぎ目や1秒以下の僅かな間、一言二言の台詞なんかもガンガンカットされてました。
映画の展開上、後半は殆ど手付かずだったんだけど前半はズタズタ。
懸案の3号機リンチはバッチリやってたんだけど、印象的なカットも結構持って行かれてたよ。
 
CMは途中纏めて入れてたんで、そこまでブツ切り感はなく好感が持てたんだけどねぇ~。
 
まぁそんな不満点も遂に出た
『Q』の予告映像&公開時期発表
で全て帳消しだ!!。
 
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まさかの2号機復活!!
 
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宇宙空間での戦闘!!!!
 
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そしてアスカの雄姿!!!!!!!!!!
が!!
しかし!!!!
 
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これは遠過ぎだろ!!!!!!!!!!!!!!!!
 
だが今までの予告とまったく違う映像とナレーションにオレ歓喜
けど絵的には完全に『トップをねらえ!』だったよ(苦笑)。
 
碇シンジは目覚める、傍らに立つ見知らぬ少年」
「そして、彼を待つ新たな世界」
 
傍らに立つ少年とは言わずもがな「カヲルくん」の事だろう。
そして『破』の予告を考慮すると
碇シンジ=かつてのエヴァ
という図式になり、そんな彼を待つ
「新たな世界」とは「全く新しい展開」
という事になる。
 
さてこんなものを見せられて、私はあと1年どうやって耐えれば良いのだろう?。
こんな事なら、もう半年くらい隠したままにしておいて欲しかったよ(苦笑)。