旧いまここにあるもの

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「月刊Newtype 7月号」。表紙はシュールなギャグが冴え渡る『日常』です。

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昨日買っていたのですが、川上とも子さんの訃報で気持ちが乗らず今日に持ち越し。
表紙は京アニが手掛ける『日常』
 
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ゲマズでは現在、本作のコラボショッパーとブロマイドを配布中。
無くなり次第終了なのでファンは急ぐべし!!。
 
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付録はノイタミナ枠で10月より放送される『ギルティクラウン』の特大ポスターと、
コミカライズ版やDVD&BDでまだまだ熱が冷めない『魔法少女まどか☆マギカ』読本が付属。
本編のビジュアルをふんだんに盛り込みつつ、キュゥべえ役の加藤英美里さんと新房昭之監督の対談。
そして脚本を担当した虚淵玄さんのインタビューなど読み応えアリ。
 
更にゲマズで今月号のニュータイプ買えば左のほむ×まどイチャイチャブロマイドも付いて来ます(笑)。


表紙同様本編巻頭は『日常』特集。
メインキャストへのインタビューを含め自社アニメなので気合いが入ってます。
しかし私はこの作品の笑いのポイントが未だに掴めてません(苦笑)。
 
アニバーサリー企画が続く『ファイブスター物語』では、安彦良和さんのトリビュートイラストを掲載。
アニメーターそして漫画家として同じフィールドで活躍する安彦さんと永野さんの屈託の無いコメントが笑えます。
 
前号でアナウンスされた「P.A.WORKS」特集では間もなく折り返し地点に差し掛かる『花咲くいろは』を中心に歴代作品に携わったスタッフの声を多数掲載。
お仕事アニメとして非常に面白い『花咲くいろは』「当初もう少しアクションテイストの強い内容だった」とか、「話を頂いた時は男性受けを狙っているのかと思った」とか、作品を作る上で「説教臭くならない様に心掛けている」といった裏話も飛び出して非常に興味深い。
2クール目以降は甘酸っぱい恋愛模様や、仕事に対する責任のあり方など、色々なドラマが用意されているとの事でこれからの展開が非常に楽しみです。
 
時期的には7月新番の情報があって然るべきですが、他は基本的に今期終了作品の記事。
今に始まった事ではありませんが、まともにページを割いていたのが『BLOOD-C』『セイクリサッドセブン』のみというのは驚きです。
まぁオリジナルアルバム「Cyber Bicci」をリリースする菅野よう子さんのインタビューとかで十分元は取れますが…。
 
巻末には4月17日に永眠された出崎統さんの追悼企画があり、多くの作品でタッグを組んだ美術監督小林七郎さんや、予てより出崎監督の影響を受けたと公言している新房昭之さんからのコメントが氏の名言や多くの功績と共に掲載されています。
自分が年を取ったというのもありますが、最近こういった訃報が非常に多く本当に悲しくなります。
 
更に現在のアニメ制作には欠かせないCG表現に特化したスタジオ「サンジゲン」への潜入取材もあり。
すしおさんとの2D×3Dアニメーター対談は作オタ的に目から鱗でした。
 
さて来月号のニュータイプは早くも今期一番との呼び声が高い
特集。
タイミング的には最終回直後なので踏み込んだ話が聞けると良いな。