今月号の表紙は『デッドマン・ワンダーランド』。
最近のニュータイプではかなり意外な作品チョイスです。
(まぁ原作が角川だからなんだろうけど…)
封入付録としてラスト2話の放送日程が決定した『魔法少女まどか☆マギカ』のポスター。
(裏面は新房監督と脚本の虚淵さんによる対談が掲載)
更に別冊付録として主人公のラッキースケベが炸裂し2話目で一気に面白くなった『DOG DAYS』のコミカライズ版+スタッフ&キャストインタビュー、そして過去に掲載された『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』の記事を纏めた本誌と同サイズの特製冊子が付属。
ちなみにゲマズだと購入特典でブロマイド&コラボショッパーが配布中なのでファンの方は要チェックです!!。
本誌巻頭特集は表紙同様『デッドマン・ワンダーランド』。
初っ端から凄惨なシーンで幕を開ける作品だけに何処まで表現するのか気になっていたのですが、その辺り結構突っ込んだインタビューとなっているので読み応えあり!!。
何やら台詞にピー音も入るらしくかなり挑戦的なアニメになりそうです。
そして朴さんと花澤さんのグラビア対談は表紙のカンタとシロを再現した写真を含めイチャイチャぶりが半端じゃない!!。
朴さんと言えば共演者の乳を揉みしだく事で有名…。
花澤さん逃げて~!!。
新作情報にはプロダクションI.Gの人気タイトル「BLOODシリーズ」最新作『BLOOD-C』が登場。
監督:水島努
制作:プロダクションI.G
というアニメ版『×××HOLiC』のスタッフを中心に制作されるとの事。
個人的に『BLOOD』は萌えとは程遠い寺田克也さんの絵柄だからこそ成立した作品であって、普通の絵師の方が制服姿で日本刀振り回す少女を描いても正直新鮮味がないと思う。
『劇場版 X -エックス-』くらいストイックな映像美に仕上げてくれれば差別化出来るだろうが今の業界では無理だろうし、ホント『BLOOD+』の二の舞にならなければ良いのだが…。
そしてパチスロ効果で本当に「1万2000年後」の世界を描いてしまう『アクエリオンEVOL』。
と中々楽しみな作品が揃っております。
後は今期スタートor継続中のアニメの当たり障りない記事が少々載っている程度ですが、個人的には『スタドラ』の完結記念特集で五十嵐監督と脚本の榎戸さんの対談&残された謎への一問一答を読んで、この作品がどうしてああいう形になったかようやく納得出来た気がします。
つうかこんな裏設定普通に観てるだけじゃそうそう気付かんよ(苦笑)。
それと今号で一番驚いたのが『ガンバの冒険』や『少女革命ウテナ』などで知られるアニメ美術制作の老舗「小林プロダクション」が解散し、代表にして大御所美術監督である小林七郎さんが一線を退いたという記事!!。
近年も『シムーン』『のだめカンタービレ』『隠の王』『青い花』『会長はメイド様!』『ミルキィホームズ』など幅広いジャンルの作品を担当し、柔らかい水彩画調のタッチで物語を彩って来たヒットメーカーだけにかなりショック!!。
小林さんも78歳と高齢ですし今のペースで仕事を続けるの難しかったのかもしれませんが、この損失は業界にとって大きなマイナスです…orz
もしや『Q』に関する新情報が飛び出すのか?。