旧いまここにあるもの

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「月刊Newtype 2011年2月号」はTYPE-MOON特集。表紙は武内崇さん描き下ろしのセイバーです。

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今月のニュータイプはめでたく10周年を迎えた「TYPE-MOON」大特集号。
 
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付録にはFate/Zero×NewtypeのコラボTシャツまで付いて来ちゃいます。
(右のブロマイドはゲマズ特典です)
 
巻頭特集ではTYPE-MOON原作によるアニメプロジェクトの詳細と共に、
虚淵玄さん×奈須きのこさんによる原作者対談。
アニプレックスの岩上P×ユーフォーテーブルの近藤P×武内崇さんの座談会。
そしてFate/Zeroで監督を務める、あおきえいさんへのインタビューが掲載。
 
今回の目玉ニュースであるFate/Zeroのアニメ化ですが、まさか劇場版やOVAではなくTVシリーズでやるとは思ってもみませんでした。
あのハードな原作を如何にしてTVで再現するか多少の不安はありますが、『喰霊-零-』のあおきえい監督×ufotableという『劇場版 空の境界 第一章 俯瞰風景』コンビなのでかなり安心感があります。
「原作を忠実に」というスローガンの下ダークナイトの様な重厚な作品を目指すと語っている辺りかなり期待出来そうです。
 
そんなFate/Zeroとは別にufotable製作でアニメ企画が進行中なのが『Girls’Work』
当初ゲーム作品として発表された物の製作過程でアニメ媒体へとシフトチェンジしたという本作。
アニメスタッフはまだ発表されていませんが、キャラクター原案にはTYPE-MOONと関わり深い『かんなぎ』の武梨えりさんが参加しておりFate/Zero共々非常に気になります。
(流石に同時期放送にはならないだろうからFate/Zeroが終わってからかな?)
 
他にも『瀬戸の花嫁』『天体戦士サンレッド』て知られる岸誠二・監督×上江洲誠・脚本によるカーニバル・ファンタズムや、間もなく発売される『劇場版 空の境界』の後日談『終章 空の境界など、2011年はTYPE-MOONという黒船がアニメ業界を席巻しそうです。
個人的にはこの勢いで本業のゲーム(『魔法使いの夜』)製作も頑張って頂きたく思います(苦笑)。
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その他の記事には現在『ゴティックメード』を製作中の永野護さんのライフワークとも言えるファイブスター物語の再起動情報。
 
そして
リリカルなのは』で知られる都築真紀さん×草川啓造さんコンビによる『DOG DAYS』
次期ノイタミナ枠で放送されるマネーバトルを描いた『C』と群像劇『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
京アニが贈る新作ギャグアニメ『日常』や原作ゲームが大ヒットした『シュタインズゲート』
温泉旅館を舞台に描かれる青春ドラマ『花咲くいろは』
と言った新作アニメ情報も多数掲載。
意外にも来期はオリジナル作品が主体になる様です。
 
現在放送中のアニメ記事では『バクマン。』にゲスト出演&楽曲提供したHYDEさんと、劇中で曲をカバーした森久保祥太郎さんのバンドマン対談が新鮮で面白かった。
今から放送が楽しみです♪。
 
あとネットでは既に話題になっている『劇場版 ベルセルク』なんかも気になる所。
以前放送されたTVシリーズとは違い今回は原作を完全アニメ化するとの事ですが、もしそうなると例の都条例に抵触する事は必至。
それ以前に原作が暗礁に乗り上げている現在「完全アニメ化」が出来るのかという疑問も残ります。
色々な意味で今後の動向に要注目です。
 
次号は公開直前『劇場版マクロスF ~サヨナラノツバサ~』が表紙&巻頭で登場予定。
いい加減私も前売券買いに行かんとなぁ…。