旧いまここにあるもの

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2011年夏のアニメ新番後半戦。

トゥットゥルー♪。otaku4160だよ。
シュタインズゲート』が回を増す毎にドンドン面白くなっていくね。
バタフライエフェクトとかタイムリープといった設定を巧みに盛り込んだストーリーに毎回唸らされてるよ☆。
 
つう訳で(?)夏の新作アニメも中盤戦に突入。
今回はストーリー重視の作品が多くて、ながら観出来ないのが辛いね。
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なんというか、もの凄い奈々さんヒューチャーな作品でした。
(まさか鼻歌まで飛び出すとは…)
前半は小夜のドジっ子描写に萌え、後半は星人(爆)とのシュールな戦闘に笑う。
これなんて『GANTZ』?(爆)。
つうか今回の敵は翼手じゃないんですかね?。
 
なんかここまで来ると少女が剣を持って怪物と戦うという点以外はオリジナルの面影一切無いなぁ~。
世界観や人間関係なんかも完全にCLAMP色に染められてるし、制作スタッフが同じなだけに雰囲気なんかはまんまXXXHOLiCでした。
 
一応『東のエデン』と同じく劇場版込みでシリーズ展開する事が事前にアナウンスされていますが、果たしてどこまで盛り上がるだろうか?。
詳細情報を殆ど明かさぬまま始まった完全オリジナルアニメーション。
セーラームーン』シリーズや『少女革命ウテナ』などで知られ、あの渚カヲルのモデルとも言われているアニメ界の奇才・幾原邦彦さんが遂に帰って来た!!。
 
トップをねらえ2!』のコンテや『のだめ』のOP演出などちょくちょくお仕事はしてましたが、直々に監督するのは『アドゥレセンス黙示録』以来ですとな!!。
華やかでポップな映像。独特の台詞回し。不可思議な掲示版。抽象的なモブキャラ。舞台劇的な演出。ナンセンスな物語。etc.
一話目から幾原ワールド全開でわたしゃ嬉しくて仕方ないよ。
 
大好きな木村良平くんも出てるしホント堪らん!!。
 
しかも決め台詞?である
生存戦略しましょうか」

「颯爽登場!!。銀河美少年!!」
に次ぐ名フレーズの予感!!。
 
エンゲージして胸元から何か出たし、何処をと取っても完璧な幾原作品でした。
ヤバ過ぎて放送を予定していた局がどんどん辞退していったという曰く付きの作品。
しかし蓋を開けてみれば意外と普通の萌えアニメ
主人公の妄想は確かにアウトだけど其処を規制されても物語は追えるんで、破綻しまくりの某作品なんかに比べればちゃんとアニメとして成立してました。
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 『花咲くいろは』に続きイラストレーターの岸田メルさんが挿絵を手掛ける同名ラノベがアニメ化。
本作は厨二設定を逆手に取った「ニート探偵」の活躍を描くミステリー作品なのですが、
「こんな可愛いニートが居る訳ねぇ!!」
なんてツッコミはこの際無しだ(爆)。
 
初回に限り一時間という変則的な放送形態もさる事ながら、
絵柄やタイトルから想像する内容と違い、初っ端から援交を題材にしたハードな話だったんで衝撃を受けました。
掴みの話数にこれを持ってくるとは、もの凄い初見殺し!!(苦笑)。
 
達観したヒロインの言動や、ハッピーエンドとは言い難い結末など、御都合主義とは無縁のリアルよりなストーリーにも大変興味を惹かれます。
 (ただこういった重い話が毎回続く様だと精神的に辛いかな…)
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聖痕のクェイサー』スタッフが携わっているだけあって、予想通り画面真っ白+音声オフりまくりで何が怒ってるかサッパリ解んねえ。
原作も確かにお馬鹿ですが、こんな露骨な表現は無かった気がする。
まよチキ!』みたいに地上波で放送する為の創意工夫をせず、DVDorBDを売る為に破綻しまくりの体験版的映像を電波に乗せて垂れ流す。
私はこういった打算的なアニメが大嫌いです。
別にエロい作品を否定するつもりはないが、まともに放送する気がないなら最初からOVAやネットでやれと言いたい。
インターネットに無断アップロード云々言うが、こんなスカスカな規制版その価値すらないわ。