旧いまここにあるもの

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池田秀一さんのロバート・ダウニー・Jrって新鮮やね。

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日曜洋画劇場で放送されていたアンパンマン…じゃなくて。
『アイアンマン』ロバート・ダウニー・Jr藤原啓治さんじゃなくて池田秀一さんだったので、ちょろっと鑑賞。
 
この作品以前BDで購入し一度感想記事も書いたのですが、今回改めて主人公が改心する理由が幼稚すぎるなと感じました。
だってアメリカ軍が自社の兵器を使ってテロリスト(とその巻き添えで民間人)を殺すのはOKなのに、それがテロリストの手に渡っていると知るや否や心を改めるんだからどんだけ視野が狭いのかと…。
いくらアメコミ原作と言えど、こんな設定では感情移入なんて出来やしません。
 
そんな感じでこの映画は私の趣向には全くと言って良いほど合わなかったのですが、あの池田秀一さんがロバート・ダウニー・Jrの吹き替えをしているとなれば話は別。
吹き替えではよくジェット・リーを担当されていますが、ここまで古典的なアメリカ人を演じるというのはかなり新鮮。
少なくともアニメ作品では100%回って来ないキャラクターとあって、普段は使えない高い音域を駆使し生き生きと演じておられました。
 
他にもグウィネス・パルトロー田中敦子さんだったり、テレンス・ハワード山寺宏一さんだったりと往年の声優ファンにとっては堪らん配役で楽しめました。
先週の『トランスポーター3』と言い日曜洋画劇場はやりおるのぅ…(笑)。