旧いまここにあるもの

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「非実在青少年」という二次元(絵)の中の少年少女に対する性描写の規制を謳った東京都のキ○ガイ条例案が否決されました。しかし我々の戦いはまだまだ続きます…。

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上の写真は週刊少年ジャンプに掲載されていた意見広告。
 
今回当たり前の結果ですが、現実には存在しない二次元キャラクターを保護するという現実とフィクションの区別も出来ないキチガイじみた大人共が本気で言い張っている児ポ法改正案となんら変わらない都の条例案が否決されました。
ですが医療福祉の充実や環境・教育問題ではなくオリンピック招致などという夢物語に数億円の税金を使い込んだキ○ガイ都知事は9月にこの案に手を加え再提出するとかほざいてるらしいです。
 
子供を守るなどと言う大義名分を掲げてますが、
悪しき情報を遮断するのは家庭で親がすべき事であり、それを条例や法律に任せるなんてマトモな思考をしていたらとてもじゃないが思いつきません。
あまつさえ青少年の性の乱れを、こういったマンガ・アニメ・ゲームの所為だと責任転嫁している時点で救いようがなく本当に馬鹿馬鹿しい。
 
アグネスといい石原といい問題のすり替えを行う前に現実の児童ポルノを取り締まり、青少年のネット(主に出会い系など)へのアクセスを制限するべきです。
其方の方がよっぽど実害があり危険です。
そして子供に善悪の区別が付く様な教育を施し、きちんとした性教育を行うべきです。
そういった基本を疎かにして次から次に規制規制と吠えているだけでは馬鹿の1つ覚えとしか思えません。
 
規制するのは実に簡単な事です。
しかしこういった表現に対する規制がどういった事態を招くか彼等はこれっぽっちも考えていません。
臭い物に蓋をすれば良いという安易な考え方に逃げ続け感覚がマヒしていったら、
世の中が何も表現出来ない面白みのカケラも無い無菌室の様な社会になってしまいます。
 
私はそんな社会嫌です。
そうなったら自殺します。
 
どんなに汚くてもエログロナンセンスは必要です。
そういった表現を通してしか描けないテーマもあります。
単純に性欲の捌け口としての存在も許されるべきです。
極端に言えば必要悪です。
「絵」というフィクションの世界で位それが許されても良いのではないでしょうか?。
 
今後もこういった動きは、某環境保護団体の的外れな行動の様にどんどん過激化していくと思います。
しかし我々はその度に声を大にして
「NO」
というべきです。
そして的外れな論理と正義感でしか行動出来ない愚かな人々と戦い続けなければなりません。