なんでも日立と京大が石英ガラスのストレージにQRコードみたいなドットを書き込む事で数億年に渡ってデータを保存する技術を開発したそうな。
我が国の誇るべき技術力に感服すると共に、私はこのニュースを見て『スプリガン』の「終末計画」を思い出してしまった。
概要としては↑にある様に、
遺跡から発掘された奇妙な紋様を解析するべくスーパーコンピューターに情報を読み込ませた所、超古代文明が残したプログラムが目覚め世界中のありとあらゆるコンピューターをハッキングし地球環境を破壊し続ける愚かな人類に審判を下そうとするお話。
ただでさえ背筋が寒くなるエピソードなのに、こういった保存技術が現実の物になってしまうと益々フィクションとして片付けられなくなるね。
理論上とは言え我々も数億年先の未来にデータを残せる様になった訳だから…。