旧いまここにあるもの

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Re:CREATORS #16「すばらしい日々」

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中の人が出演したバラエティな特番(予告で流れた次回は何時やるの?)を経て本編復帰した『Re:CREATORS』第16話は、何時の間にか免許を取得したセレジアさんと一緒に颯太くんがドライブする羨ましいように見えて実は罰ゲームなシチュエーションで幕を開ける温泉回。

テコ入れなので女性陣の入浴シーンを期待したら野郎どもの誰得行水カットから始まって嫌な予感がしたんだけど、その後きっちり描かれていて一安心。
思いのほかけしからん肢体が拝めて眼福ですが、水面の光はやはりBDで消えるのだろうか?。

しかしお台場の大江戸温泉物語を貸し切りにしてましたが、こういうのって作戦が成功した後でやるもんじゃないのかね?。
宴会シーンなんかは完全にアルタイル倒した感出してましたが、みんな肝が据わってるというか、私だったら重圧で食事とか一切喉を通りませんわ…(;一_一)。

ところで今回、前々から疑問だった「被造物の声」に関して演じている声優さんと同じである事が判明しましたが、これCVが付いていないキャラの場合どうなるんですかね?。
読者が思い描く声なんて十人十色だし、その場合やはり作者様の意向が反映されるのだろうか?。

んでトントン拍子で始まった「エルミネーション・チャンバー・フェスティバル」。
政府主導で大々的にイベントを行ったり、自衛隊動員して都市部に交通規制掛けて無人にしたりと、こんな派手な動きをしたら一般人も感付きそうなものだけど、みんな呑気に楽しんでいてご都合主義にもほどがある。
そもそも「フィクションの存在が現実世界に顕現して戦う」という設定でありながら、その現実世界がフィクション然としているのは如何なものか?。
アニメで「二次元キャラが現実に現れてビックリ!!」なんて話やったってギャグにしかならないのだから、その分リアルに描かないとダメだろ?。
もし「この世界そのものが創作物だった」というオチに持っていく為の伏線なら納得できるが、そうでないなら前提の部分で作品作りに失敗していると言わざるを得ない。