旧いまここにあるもの

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都条例の「非実在青少年」否決の公算が大との事ですが、そんなのあたりまえじゃ!!。

前に記事にもしましたが、例のスカスカ都条例の改正案が案の定否決される可能性が高くなったという話です。
 
予想以上に反発喰らったもんだから、慌てて「ワカメちゃんのパンチラ」や「しずかちゃんの入浴シーン」「アスカやレイのヌードはOK」なんて意味不明のボーダーラインを示して藪蛇にでもなったのでしょう。
更に同人誌や小説はOKだったり、「子供が読んで解り易いからマンガの性描写は規制」とかそういった買わないor読めない筈のマンガを子供が目にする事を前提で話をしているんだから、ちゃんちゃら可笑しい。
 
まぁ最近の全年齢対象マンガで直接的な描写があるのは正直問題だと思うが、それは確りと年齢制限を設ければ良いだけの話であって全部を全部規制するとかホント時代錯誤も甚だしい。
そもそも、「絵」に対して未成年に見えるか見えないか曖昧な主観ジャッジを出そうなんて時点で馬鹿げている。
悪意があれば何処までだって拡大解釈が出来る訳だしね。
 
もしこんな事が許されたら、エロじゃなくても作家が委縮してマンガキャラがみんな老け顔になり、未成年の登場人物を登場しなくなる恐れだって十分ある。
それに10代前半で結婚or出産出来た時代物なんてまず書けやしないだろう。
 
現状では「否決の公算大」との事なのだが、これが済んでも「児ポ法改正案」とかもある訳だから気が引けない。
別に「表現の自由」なんて大それた事をいうつもりはないが、こういった物が犯罪や非行の温床であるならば確りと因果関係が解るデータを提出するべきだ。
諸外国も日本より犯罪率が高いくせに文句を付けるんじゃない!!。
 
この問題に限った事ではないが、ただの感情論で規制を叫び批判する様な輩には決して屈してはいけない。
奴等のやっている事は正義ではなく、大義を隠れ蓑にして自分達の意にそぐわない表現・伝統・文化を排除しようとする腹黒い差別主義者でしかないのだから…。