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DVD「涼宮ハルヒの憂鬱 5.999999 (第8巻) 」レビュー

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紆余曲折・賛否両論のあった『涼宮ハルヒの憂鬱』第2期DVDもこれにてラスト。
最終巻のジャケットを飾るのは我らが一般人代表にして本作の主人公・キョン
ちなみにのいぢさんが描き下ろしたキョンは当社比120%のイケメンとなっております(笑)。

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パッケージ内はこんな感じ。
最終巻ですがフィルムブックマークとかシークレットコースターは未封入。
なんか寂しいなぁ…。

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コレがアニメイトでの全巻購入特典。
エンドレスエイトを含め定価で買い続けた甲斐があったと言う物ですよ(爆)。

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コチラは第1期を含むDVDジャケットをあしらった特製ポスター。

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更にコチラが今流行りのお風呂ポスター?という奴みたいです。
(お風呂ポスターなら絵柄をもうちょいサービスしてくれても良かったのでは?)

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そしてなんといっても今回の目玉特典はこの長門のメガネ(レプリカ)でしょう!!。

本編では全国のメガネ属性を敵に回したキョンの一言によって登場する機会が無くなり、『涼宮ハルヒの消失』で久しぶりにお目にかかれたあのメガネです。

正直言うともっとちゃちな物を期待?していたんですが思いの外普通でした。
自分で付けるのも悲しいので大事に保管しておくつもりです。
何時か長門ばりに可愛い子と知り合った時にでも着けてもらおうかと…(爆)。

涼宮ハルヒの溜息Ⅴ」

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■脚本:石原立也 ■絵コンテ/演出:石立太一 ■作画監督:秋竹斉一
キョンの一言で再びやる気を取り戻した我らが超監督涼宮ハルヒ。
だが更にパワーアップしたハルヒの想像力によって現実の世界と映画の世界の境界線が消え去って行く。
その事を危惧した古泉から事態の収拾を依頼されるキョン。
果たしてキョンは世界の危機を救い映画を無事に完成させる事が出来るのだろうか…。
「メイキング・オブ・朝比奈みくるの冒険」もコレにてラスト。
前回はキョンハルヒの大喧嘩が和解し「雨降って地固まる」といった感じで終わりましたが、流石はハルヒさん、
どうやら固まるだけでは満足しなかった様です(苦笑)。

映画世界の設定がそのまま現実世界に反映され始めた物だからさぁ大変。
文化祭準備で賑わう学校に出没する謎の勇者。
よく喋る三毛猫(しかもオス)。
水激弾の出るモデルガン。
新たなるみくるビーム。
秋に桜が満開になり。
神社のハトはリョコウバトになってしまう…。

世界がハルヒの映画世界に浸食されてしまう危機を回避すべく古泉一樹が脅し混じりにキョンを説得。
ハルヒに現実と映画の違いを認識されるべくキョンが取った行動は
「この作品はフィクションです」
ハルヒ自身に映画のエンドロールで宣言される事だった。

これには「あ~なるほどね」と納得。
確かにこの一文て、そういう区別が付かない人の為にある物ですもんね(笑)。
かくして世界の平和は守られ、同時に涼宮ハルヒ第1回監督作品「朝比奈みくるの冒険」が完成するのでした。

今回は未来人・宇宙人・超能力者が互いを牽制し合っている事実が間接的にキョンに語られる部分もまた見所で、裏では意外とドロドロしてる様です(苦笑)。

最後はキョンハルヒ2人きりのデート?で締め。
茶店SOS団メンバーの正体をばらしたキョンに馬鹿にされたと思い店を飛び出すハルヒ
しかし外に出て立ち止まり「チラッ」と店内に留まるキョンの姿を確認する仕草が堪らなく可愛い。
多分ハルヒは追いかけて来て欲しかったのでしょう。
その事を察したのか「やれやれ」と微笑むキョン
こんな遣り取り観てるこっちが「やれやれ」って感じです(笑)。


そんなこんなで第2期のDVDリリースもこれにて終了。
残るは『涼宮ハルヒの消失』だけとなりました。
現状ではTVシリーズがDVDオンリーとなっていますが果たして『消失』はBlu-ray版も出すのだろうか?。

作品のクオリティを考えれば当然出るでしょうし、恐らく同じタイミングでTVシリーズもBD-BOX化するんじゃないかな?。
まぁそうなったらDVDで揃えた私は涙目なんですんがね…(苦笑)。