旧いまここにあるもの

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「DIR EN GREY/AVERAGE BLASPHEMY」

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今現在、海外で最も注目を集めるバンドDIR EN GREYの、前作『AVERAGE FURY』から約4年ぶりとなる待望のクリップ集が遂に発売されました!!。

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パッケージのアートワークはAgitated Screams of Maggotsを彷彿とさせます。

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パッケージ内には「VINUSHKA」「Agitated Screams of Maggotsの映像に加工を加えたとの注意書き。
裏面には「VINUSHKA」の映像ディレクター近藤廣行さん自ら作品への思いを語っています。

今回の収録曲はアルバムTHE MARROW OF A BONEからUROBOROSまでのミュージック・クリップに加えライブ編集クリップやメイキング映像も収録されています。
・「VINUSHKA」(Restricted Ver.)
・「DOZING GREEN」
・「GLASS SKIN」
・「冷血なりせば」
・「Agitated Screams of Maggots」(Restricted Ver.)
・「GRIEF」
・「凌辱の雨」
・「CLEVER SLEAZOID」
・「RED SOIL」
・「VINUSHKA」(Promotion Edit Ver.)
・「CLEVER SLEAZOID -『DESPAIR IN THE WOMB』Ver.-」
・「AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS -『DESPAIR IN THE WOMB』Ver.-」
・「CONCEIVED SORROW -『IN WEAL OR WOE』Ver.-」

・「DOZING GREEN」(MAKING)
・「GLASS SKIN」(MAKING)
・「VINUSHKA」(MAKING)
・「RED SOIL」(MAKING)
・「CLEVER SLEAZOID」(MAKING)
・「凌辱の雨」」(MAKING)
・「GRIEF」(MAKING)

収録されたミュージッククリップは単に激しいだけではなくメッセージ性の強い作品が大半を占めており、特に「VINUSHKA」は曲と原爆をテーマにした映像が相まって鮮烈な印象を残します。
今回一部画面をカットして収録されていますが、規制された映像自体はNHKなどの番組でしばしば目にする機会がある原爆被害の惨状を映し出した資料映像の様でした。
その映像自体に問題はないと思われますが、それをバンドのクリップに使用するという点で問題になったのかもしれません(「被害者を軽視している!!」とか文句を言う輩が間違い無く出てくるでしょうし…)。

制作スタッフは安易にこの映像を使った訳ではなくきちんと配慮して制作した事を語っており、事実このクリップから私は反戦反核のメッセージを読みとる事が出来ました。
ただ今回この曲に関してはフィクションではなくノンフィクションの映像を使うと言う非常にデリケートな問題を孕んでいますので画像処理を施し収録したのは妥当だったと思います。

その一方で、アニメーションであり全くのフィクションであるAgitated Screams of Maggotsに消しが入っている事だけは全く理解出来ません!!。
規制された映像を観ると世界観が壊れ一気に醒めてしまいました。
今後「AVERAGE PSYCHO」の様にインディーズで無修正版がリリースされる事を強く望みます。