生徒会の一存

正直、放送前は全く期待していなかったのですが、結果的に今期一番爆笑したアニメです。

全編に渡って繰り出されるオタクネタの応酬。
『らき☆すた』・『涼宮ハルヒの憂鬱』・『ひぐらしのなく頃に』・『AIR』等々…。
解る人は爆笑だが、解らない人はポカ～ンでしょう。
けどネタのレベルはそれ程高くないので、ここ５年位の作品を熟知していれば楽しめる(はず…)。

個人的には主人公?の杉崎鍵が今まで居そうで居なかったタイプでツボにハマりました。
あそこまで情熱的にアグレッシブに気持ちいい位にオタク街道を驀進する彼の言動・行動・存在そのものが楽しくて仕方ありません!!。

あとOP曲が凄く良い!!。
CD買おうかな～。

ファイト一発! 充電ちゃん!!

『まほろまてぃっく』などで知られる、漫画家ぢだま(某)(正しくは「○に某」）さんの同名漫画のアニメ化。

まぁぢだま先生の本領発揮と言いますか、凄い作品になっています。
安定した作画と放送ギリギリなエロエロ描写の連続に輪をかけて、スタッフ&キャストは豪華だから達が悪い(笑)。
例によって随所で謎の「もや」が登場しますが、これ取ったらただのエロアニメやん(爆)。

しかしながら観ていて地味～に楽しい(変な意味じゃないよ!!)作品で、毎回「放送して大丈夫か～?」とハラハラしながら観賞しております。
此方も地味にOP曲が良い!!。

君に届け

近年、女性が主人公のアニメ作品が無茶苦茶多いのですが意外にも正統派少女漫画のアニメ化は珍しかったりします。
百合物・学園物・アクション物などジャンルを問わず、男性キャラは本筋に絡まないのがお約束になりつつあったので、こういった「ザ・少女マンガ!!」というシチュエーションの作品が逆に新鮮に感じました。

アニメーション制作は最近ジャンルレスに上質な作品を生み出し続けるプロダクションI.Gですのでクオリティも高く、ストーリーも愛憎劇などとは無縁の爽やか～な感じで安心して観れます。
登場人物もみんな純粋な良い子達で、ドロドロした人間関係などもなく気負わずに観れてGood!!。

私自身、歳を取った所為かこういった殺伐としない穏やかな作品に弱くなってしまい、ついでに涙腺まで弱くなっているので今後注意して観なければと思っております(笑)。

キディ・ガーランド

やるやると言って何だかんだで７年間も時間が経ってしまった『キディグレイド』の続編。
『機動戦艦ナデシコ』のキャラクターデザイナーとして有名な後藤圭二さんの初監督作品にして、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの平野綾さんが初めて主役を演じた記念碑的作品ですね。
しかし前作から、あまりに時間を開けるもんだから作品の内容を半分以上忘れてしまいました…(汗)。

アバンタイトルから行き成り旧作メンバーが登場しSF色満載のストーリーが展開するかと思いきや、CMが開けるとウェイトレス姿のヒロイン達がブルマだパンツだと、かしましい会話が展開し「何処の萌えアニメですか?」と思ってしまいました(笑)。

しかし後半には打って変って派手なアクションシーンが展開。
安定した作画も相まって終始ハイテンションで楽しめました!!。

それにしても前作の主役であるリュミエールやエクレールは出てくるのかしら?。
まさかアバンのアレで死んだりしてないよね?(汗)。