あらすじ
とある町のとあるビルの屋上に突如現れた巨大生物。マスコミが騒ぎたて自衛隊まで出動する騒ぎになる中、女子高生のユキは学校で様々な物に擬態する不思議な生物「センコ」を飼う少年テツと出会う。
センコとテツに興味を抱いたユキは行動を共にするのだが、そんな2人の前に姿を透明にする能力も持った生物を従えた謎の少年シュウが現れる…。
予告映像
感想
まず最初にこの作品は映画として観るか、自主制作のアニメーションとして観るかで評価が大きく変わってきます。ずばり1つの作品として評価すれば、説明もなく始まり途中で終わってしまう物語は起承転結も何もあったものではない。
作品の性質上ストーリーは重要ではないとは思うのだか、せめてラストはもうひと捻り欲しかったというのが正直な感想。
作品の性質上ストーリーは重要ではないとは思うのだか、せめてラストはもうひと捻り欲しかったというのが正直な感想。
しかしその一方で監督と脚本、そして27分のアニメーションにおいて必要とされる1万数千枚の原画&動画を1人でこなした宇木敦哉さんの根気やクリエイターとしての才能には舌を巻く他ない。
動きに関しては一般のアニメ作品と比べても遜色ないクオリティとなっており、特にセンコのメタモルフォーゼ・シーンはグリグリ動いて気持ちが良い!!。
個人制作と言っても音作りや宣伝などで多数の人々が作品に携わっているが、映像に関して言えば宇木さん以外の人の手は加わっていないだろう。
それでこれだけの作品を作り上げた事に価値があり評価されるべきだと思う。
動きに関しては一般のアニメ作品と比べても遜色ないクオリティとなっており、特にセンコのメタモルフォーゼ・シーンはグリグリ動いて気持ちが良い!!。
個人制作と言っても音作りや宣伝などで多数の人々が作品に携わっているが、映像に関して言えば宇木さん以外の人の手は加わっていないだろう。
それでこれだけの作品を作り上げた事に価値があり評価されるべきだと思う。