『破』のパンフレットを読む。

『破』のネタばれ情報を含みます。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のパンフレットです。
なんとネタばれ情報を含む為テープで封印されています。

秘匿性の高い『ヱヴァ』ならではの処置で好感が持てます。
が、表紙自体もネタばれなのは詰めが甘いとしか言えません!!。
単に私が目敏いのか、月のタブハベースで換装される６号機の横に表紙の槍と同じ形状の物体を確認した時点でラストに暴走した初号機を６号機がこの槍で止める事が予想出来てしまいました。

あれだけ事前情報を隠し切ったのに何故だぁ～!!。

さて気を取り直してパンフの中身ですが映画鑑賞後に読む事を前提としている為、非常に濃いです。
『序』のパンフには物足りなさを感じましたが、『破』のパンフには劇中のカットもかなり収録されていますし、何より鶴巻和哉さんへのロングインタビューは読み応えあり!!。

実は「アスカ、来日」の原画を丸々紛失してしまった為に、アスカの初登場シーンがああなったと言う話には驚き。
つまり残っていれば戦艦ジャンプをやっていたって事?。
なんと惜しい!!。
と言うか「勿体無い!!」。

他にも、大きく変わったストーリーの事・総監督である庵野さんの事・マリ役の真綾さんの事・新しい使徒の事・次回予告への愚痴(笑)、等。

非常に楽しませて頂きました。

あと本書自体が封印されているのに、内部に更に袋とじがあるのには笑いました。
その内１ページに『破』最大の萌えポイントたる、アスカのテストタイプ・プラグスーツが載っていて嬉しかったです(笑)。
改めて見るとこのスーツやっばりエロい!!。
このセンスはokamaさんぽいな～。