旧いまここにあるもの

Yahoo!ブログ時代のアーカイブ。記事内のリンクが上手く機能しなかったり、タイトルが文字化けしたり、画像のアスペクト比が可笑しいのはダメダメな移行機能の所為。新ブログはこちら→https://imakokoniarumono.hatenablog.com/

FF関連情報誌

イメージ 1

スクエニの旧スクエア陣営の新作タイトル情報満載の書籍が2冊発売された。
1つはインタビュー主体の『CLOUD message』。もう1つがDVD付録によるビジュアル主体の『Re:』。

必見なのは、やはり『Re:』の付録DVDに収録された『FFⅩⅢ』の映像。
古き良きRPGゲームの姿勢を貫く『ドラクエ』と違い、技術の進歩を貪欲に取り込み続ける『ファイナルファンジー』。
最新作は最早「RPGである必要があるのだろうか?」と疑問を持ってしまう程のリアル志向。
どちらかと言えば『デビル・メイ・クライ』の様なアクションゲームの予告編みたいだった。

最近のFFはムービーがリアルに成れば成る程に登場人物の頭身が上がり、二次元キャラクーとしての記号力が弱まっている様に感じる。
それはつまり「デザインに長所が生まれず印象に残らない」と言う事。
私はそういった要素を廃してまでリアルにする必要は無いのでは?と思っている。
戦闘等のシステム面もややこしいですし、もっと簡略化してプレイヤーに想像の余地を残す工夫も必要なのではないでしょうか?。

勿論リアルで美麗な創りは『FFシリーズ』の見所だとは思うのですが、そろそろ原点回帰しても良い頃では?。
上記の理由等から私は『Ⅹ』以降、数字の付く『FFシリーズ』とやや距離を取って、思い入れの強い『Ⅶ』のスピンオフ作品だけプレイしています。