『コードギアスR2』 #13 感想。

TURN.13　「過去 から の 刺客」

シナリオ/大河内一楼、コンテ/村田和也、演出/米田和博
キャラ作監/田畑壽之、メカ作監/田畑壽之
総作画監督/千羽由利子・中田栄治

ミレイの企画した「キューピットの日」で晴れて学園公認カップルになったルルーシュとシャーリー。
がだルルーシュを狙い姿を現した刺客ジェレミアの能力、ギアス・キャンセラーによってシャーリーは全ての記憶を取り戻す。
父の死の真相。偽りの学園生活。そしてゼロの正体を。
過去の真実と偽りだった現在に混乱するシャーリーは、全てに決着を付ける為ルルーシュとスザクを共に呼び出すのだが…。

感想

遂にR2第一の犠牲者が!!。いゃ～やはり悟朗はドSだった(笑)。

OP&EDが新しくなった～。
FLOWの『WORLD END』は聴いていて懐かしい感じがしました。
作画が使い回しじゃなく新作カットも多くて本当に良かった…。
ALI PROJECTの『わが臈たし悪の華』は相変わらず凄いインパクト。
早く詩が読みたい!!。

学園に現れる不死身の男ジェレミア。迎え撃つは超天然忍者の咲世子さん!!。何だこの対決は…しかも作画が凄っ!!。
疑問なのだがジェレミアはロロに時を止められたのに、ギアス・キャンセラーをどうやって起動したんだ?。
普通カウンターじゃ使えん能力でしょ?、それとも自動発動?。

久しぶりの「俺の女」ことヴィレッタとの再開は意外な程に淡泊。
でもヴィレッタの願いを聞き受けるジェレミアは格好良かった!!。男だね!!。
にしてもヴィレッタの本心はどっちなんだ?。

三度対峙するルルとジェレミア。
まさか此処で互いに腹を割って話合うとは思いませんでした。
マリアンヌの警護がジェレミアの初任務だという事はDVDのピクチャードラマで触れられていましたが、其処まで忠を尽くしていたとは…。
この展開は何ですか、ジェレミアまで仲間入りですか?。
ルル・ロロ・ジェレミアと３人もギアス能力者を抱えたら黒の騎士団は無敵じゃん!!。

前期同様シャーリーの行動力があらゆる面で裏目に出たのが悲しいですね～。
恋は実らないし、記憶は消される、真実を知ってそれでもルルと共に歩もうと決意したのに、ロロにNGワード言った途端に射殺されるなんて不幸の星の下に生まれた様な子です…。
ルルもルルでユフィに続いて互いに好意を抱いた女性が死んでるし…。
「生きろ!!」と何度もギアスを掛ける姿、そして今まで聞いた事の無い悲痛な慟哭が木霊するラストは印象的でした。
ロロが撃った事にいつ気付くのか?、そして真実を知ってルルは、それでも手駒として生かすのか・憎しみで殺すか、どうするのか大変気になります。

そして次回のサブタイトルは「ギアス 狩り」。
予告映像を観る限り黒の騎士団が中華連邦領内に存在するギアス研究所を襲撃しV.V.を狩る出すものと思われるが、かなり激しい話数になりそうで楽しみ。