という訳で幻だった「北海道編」が連載となりコミックも2巻目が発売。
函館に到着した剣心御一行様に上手い具合に世界を放浪していた左之助が合流。
ご都合主義感ありありだけどムードメーカーはやはり居た方が和むので良し。
そして剣心が新月村で助けた三島栄次が成長した姿で再登場。
セリフで気付いたのですが劇中時間だとあれから5年しか経ってないんですね。
元十本刀の安慈の登場も匂わせるなど読者的には完全に同窓会状態なんだけど、ますます新キャラのトリオが空気で彼らを登場させる意味ってあったのだろうか?。
さらに今回の敵「剣客兵器」の正体が鎌倉武士の末裔であり、近い将来起こり得る西洋列強との戦争で日本が勝つ為に実戦経験を積むべくことを起こしたことが判明。
どうやって「志々雄一派」以上の戦闘集団を出すかと思いきや史実を交えてきたのは意外でした。
土地柄、新選組なども絡んできて、今までで一番「時代劇」してる感じがします。
元々「北海道編」の主人公として考えられていた宗次郎も今後出てくるでしょうし、なんやかんや次巻の発刊が楽しみでなりません。