旧いまここにあるもの

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今日の一枚「月を隠す雲・矢島晶子さん降板の話」(2018.06.01) [雲]

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[E-M1 markⅡ+M.ZD 75mm F1.8:アートフィルター・ポップアートⅡ]

クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』のOPみたいな今宵の雲。
気付けば6月ですが矢島晶子さんが野原しんのすけ役を卒業するというニュースに驚きを隠せない私です。
四半世紀以上「嵐を呼ぶ5才児」を演じてこられて、それを自ら降りるって相当な事だと思うのですが、その理由が「キャラクターの声を保つ事が出来なくなった為」というのがまたプロフェッショナルで頭が下がります。

ぶりぶりざえもん役の塩沢兼人さん、作者の臼井儀人さん、組長先生役の納谷六朗さんが他界され、野原ひろし役の藤原啓治さんが病気療養で森川智之さんに代わるなど、キャラクターは年を取りませんが演じ手や作り手は人ですから変化せざるを得ない部分ってどうしても出てきてしまうんですよね…。

後任は現在調整中との事ですが、私は無責任な批判など気にせずのびのびやって頂き、新たな野原しんのすけ像を作って行って欲しいと思います。
ドラえもん』の時もそうでしたが作品を卒業してる癖にこういう時だけ一丁前に文句垂れる奴等は単なる老害ですから無視してOK。

最後に矢島晶子さん長年お疲れさまでした。
そして新たな役柄でのご活躍を楽しみにしております。