旧いまここにあるもの

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みなさんのおかげでした最終回を観た

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私は物心がつく前から父親が観ている『みなさんのおかげです』を楽しんでいた世代です。
でも放送時間が遅くてよく寝落ちしていてあまり内容を覚えていません(笑)。
けど仮面ノリダーは大好きでした。
変な話ですが元ネタの仮面ライダーは一切観た事無いのにノリダーは知っている逆転現象。
荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」は今でも「貧乏家の人々」のイメージです。

『です』の最終回は今でもVHSで残っていて相当観返しました。
その後、復活した『した』はコント色が薄れ子供心に物取り無さを感じ距離を置きましたが「野猿」で再燃。
人生で初めて自分のお金で買ったアルバムが『STAFF ROLL』だったのは良い思い出です。
(今でも全シングル・アルバム・DVDが手元にあります!)

近年はつまらなくなったと言われてますが、やれ子供に悪影響だ!!とのたまうテレビをOFFにすることが出来ない奴等や、何にでも過剰反応して止めさせる事が自分たちの地位向上になると勘違いしている連中など、これだけ制約があって面白い物など作れるはずがありません。
例えばギチギチに検閲・規制されたアクション映画があったとして、それが面白いものになるのか?。
人殺しはダメ。汚い言葉もダメ。銃や刃物は危険だから使わず、拳も暴力的だからNG。カーチェイスに至っては法定速度の安全運転(シートベルト着用)である。

それでも私はよくやっていたと思います。
ある時期からパッタリやらなくなった「食わず嫌い王決定戦」への出演は芸能人にとってステータスであった時期もありますし、「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」や「全落・水落オープン」「男気ジャンケン」など、没落したフジテレビのバラエティの中ではコンスタントに企画を立ち上げ好評を博していた印象です。
私の記憶が正しければブレイクした、みやぞん氏にコンビで最初にスポットを当てたのもこの番組だったと記憶しています。

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最終回は「さいごのうたばん」。
某『めちゃイケ』がぶち抜き特番枠なのに対して普通の放送枠であった。
元ネタの「うたばん」からして既に懐かしいのだが、元野猿のメンバーの中に出不精のCAが居たのは本当に驚き。
最終回だから駆け付けてくれたのだろうか?。

前にコント総集編的な内容を放送したので今回は音楽ネタに終始しましたが、例によってコンプライアンスとかいうしがらみの所為で無かった事にされたネタが多数あって、こういう事するからネットの違法アップロードが賑わうんだよなぁ…(;一_一)

最後の締めはドリームなバックバンドによる「情けねぇ」。
歌詞が変わってたけど、それはまさにとんねるずからのメッセージでした。

実しやかに囁かれていたダウンタウンとの食わず嫌い王決戦など、サプライズが無かったのは残念ですが、やはりこの2人は最高に格好良かった。

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