旧いまここにあるもの

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『Fate/apocrypha』第12話を観て思う。

「サーヴァントの真名を晒しまくっている『FGO』の罪は重い」と。

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…いやまぁ別に抗議とかする気はないのですが、原作だとシロウ・コトミネってあの見た目と名前で衛宮士郎言峰綺礼と繋がりがあるのでは?、と思わせてのネタばらしで読者驚嘆という流れだったのに、アニメは『FGO』の所為で「はい、知ってました。(´・ω・`)」という冷めた反応になってしまっていて、いろいろ損してるなぁ~と…。

映画で例えるならブルース・ウィリスが死んでいると知った上で観る『シックス・センス』とか、ブラッド・ピットエドワート・ノートンが同一人物だと認識して観る『ファイト・クラブ』。
Fateシリーズで言えばアーチャー=士郎だと最初からモロバレしてるようなもんですよ(苦笑)。

まぁ、その点を抜きにしても面白い作品なんですが、原作の設定を用いたミスリードが同じ原作から派生した作品によって挫かれるというのは、なんとも皮肉な話。
これも人気作のジレンマといったところか?。

それにしても今回のジャンヌとシロウの邂逅といいFate/apocrypha』は毎回次回への引きが絶妙でヤバいですね。