旧いまここにあるもの

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Re:CREATORS #19 「やさしさに包まれたなら」

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燃える王道展開と、次回への絶妙な引きで未だかつてない盛り上がりを見せる『Re:CREATORS』第19話。
パートナーであるカロンがアルタイルに与した事に動揺の色を隠せないセレジア。
カロンは主人公でありながら終わりの見えない戦いの中で精神が疲弊し闇落ちしたそうですが、それって完全にエミヤじゃね?。

満を持して「まみかの仇」を果たさんとするアリステリア。
対するアルタイルは「解り易い挑発してんなぁ~」と思ったら、必殺技を撃たせてそのダメージを丸っと相手に還元するって相変わらずチートすぎるわ!!(汗)。
観客に向かって前口上を垂れたり、消え行くアリステリアに向かって「ここは君の物語ではない」と吐き捨てるなど、ヒールを演じるのむちゃくちゃ楽しそうですねww。

前回の大活躍もそうですが、今回は巨大ロボットを蹴っ飛ばしたり「星河ひかゆ」って個の戦闘力で言えばこの中でぶっちぎりなのではないだろうか?。
それを見た仲間たちのリアクションも笑いを誘うのですが、セレジアに活を入れたり、アルタイルにメンチを切るなど、よもやここまでキャラ立ちするとは思わなんだ。
何気にブリッツ→白亜→星河→弥勒寺の連携攻撃も見事だったし、このチーム好きだなぁ~。

そしてカロンvs鹿屋の主人公対決で絵面は完全にロボットアニメ化。
互いの主人公論が激突する戦闘が実に熱いのですが、本質を見抜きカロンを完全論破する鹿屋の格好良さは異常で、割って入ったセレジアの攻撃で板野サーカスまで飛び出して大満足。

星河の言葉で決意を固めたセレジアの捨て身の攻撃によって双方の機体は爆散。
まさかこのような形で退場するとは思いませんでしたが、良い意味で視聴者の予想を裏切る展開が続いており次回の放送が待ち遠しくて仕方ありません。
アリステリアと高良田、セレジアと松原と、今回は創作物と作者の絆もしっかり描かれておりラストは不覚にも目頭が熱くなってしまいました。