という訳で、ここ数週間カメラ情報サイトを賑わせていたD850が正式発表されました。
事前のリーク情報通りとあってスペック面での驚きはありませんが、実売価格が40万を切ってきたのは衝撃的。
いやまぁカメラとか趣味にしてない人は「40万て…」と思うかもしれませんが、この性能の最新機種を初値30万円台に収めるって、かなりのバーゲンプライスなんですよ。
モノコック構造の採用こそ見送られましたが、裏面照射型CMOSフルサイズセンサー搭載でファインダー倍率0.75倍。
チルト液晶に加え、AFは同社のフラッグシップ機D5に準じており、高画素機でありながらバッテリーグリップ装着で秒9コマの連射が可能というモンスターマシン!!。
高画素機特有の問題であるシャッターブレを抑える機構や、電子シャッターによる無音撮影、ライブビューによるピーキング、深度合成の為のフォーカスシフト撮影(ボディ内での合成は不可)などなど、痒い所に手が届く機能を搭載した現時点で一眼レフ機の決定版とも言える内容で、これは売れるに違いない!!。
あとは初期不良やリコールといったケチが付かなければ名実共にNikonの復活を示す機種となるのですが、件の「100周年記念モデル」が製品不備で出荷停止・交換対応になるなど最近グダグダなので、その点は少し(というかかなり)心配です…(;一_一)