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『甲鉄城のカバネリ』 第五話 「逃げられぬ闇」

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無名ちゃん(12歳)のポンコツっぷりが炸裂した『甲鉄城のカバネリ』第5話。
前話から劇中時間でどのくらい経過したか分かりませんが、カバネリの2人が甲鉄城の面々とすっかり打ち解けていて笑う。

生駒は蒸気銃にツラヌキ筒の技術を応用したり、刀にカバネの金属皮膜を纏わせる事で強度をアップするなど、兵器開発部門のトップに就任?。
なんか今までで一番生き生きしてた気がします(笑)。

無名は無名で「無名ちゃん」呼びが定着し、腕っ節の強い甲鉄城のアイドル的ポジションにクラスチェンジ。
子供達とも仲良くやっていて安心したのも束の間、再会した顔なじみのオッサンに「人間とつるんで弱くなった」的な事を指摘されたショックでポンコツ街道まっしぐら。
よもやここまで豆腐メンタルだとは思わなんだ。
目の前で殺された同僚の姿がトラウマになっているのかもしれませんが、柄の悪いオジサンの口車に簡単に乗っちゃっていろいろ心配になります。
(薄い本的な意味で)

そんな自分の境遇と死んだ犬の姿を重ね口にした言葉によって人間からまた責められる何時ものパターン。
彼女なりの死生観を語っただけなのに「出て行け!!」とか「所詮カバネリだな!!」などと、こいつ等の手のひら返しは毎度の事ながら草が生える。
あんだけ仲良くしてたんだから、そこは「どうしてそんな風に思うの?」とか聞いてやるべきだろ?。
つうか配給で揉めるくらい食料が不足してるのに、どうしてペットを乗せる余裕があるんだ?。

戦う事が自分の存在意義だと思い込んだ無名はスニーキングミッションなのに不要な戦闘でカバネを刺激。
敵を集めまくった上、ガス欠を起こして生駒に助けられるなど2人の立場が完全に逆転しましたね。
無名の独断専行で線路上の障害物を退かす作戦は暗礁に乗り上げ、カバネが合体したダイダラボッチ的な巨人が姿を現したところで次回に続く。

それにしても今回の作戦って戦闘要員でもなければ、技術者でもない巣刈を同行させる意味あったんですかね?。
営倉にぶち込まれた件といい、彼の甲鉄城でのポジションが謎すぎます(汗)。