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『甲鉄城のカバネリ』 第十話 「攻め上ぐ弱者」

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甲鉄城の面々が狩方衆の捕虜になった『甲鉄城のカバネリ』第十話。
巣刈を筆頭に一部の人間は寝返って手下として働いていましたが、素性の分からん連中を安易に引き入れるなんて狩方衆ってバカなんですかね?。
これどう見たって反乱への伏線だし事実そうなるんだけど、せめて捕虜と接触しないような部署に割り振ろうぜ…(;一_一)

謎の強制献血タイムにしても、前回城下町の人間をカバネのエサにしないで捕まえておけばもっと効率よく採取出来たのではないか?。
ここで病弱な嫁さんの血を抜かないでくれと魂願した旦那が腕ちょんぱされてしまいますが、あのノッポは可愛い嫁さんをGETしたオッサンのリア充っぷりがよほど気にくわなかったみたいですね。

仲間を人質にとられ金剛郭への手引きを強要される菖蒲。
その中で美馬の過去も語られるのですが、支援が絶たれ敵陣の中に置き去りにされたからって、それで領民を虐殺する意味が分かりません。
「その全てを仕組んだのが父だ」って、責任の所在がハッキリしてるなら無関係な人間を巻き込んでんじゃねぇよ!!。

生駒と逞生のロマンチックな夜会話を経て、いよいよ始まる『スノーピアサー』
最後尾で虐げられていた連中が先頭車両の権力者に反旗を翻すって展開がそのまんま過ぎるだろ(汗)。
巣刈からの情報漏れだけでも十分ガバガバなのに、これ見よがしにカギをぶら下げた責任者の不用心ぶりや、一番ヤバい生駒の檻が簡単に解錠できたりとホント無茶苦茶。
極め付けがバルブを開いてスチーム攻撃とか、やりたい放題にもほどがあるわww。

最後の最後で扉が開かず万策尽きた生駒に「カギをすり替えておいたのさ」とドヤ顔の美馬ですが、それが実にアホくさい。
得意気になってるけど、それ以前の問題だからね?。

最後は死亡フラグを立てまくっていた逞生が生駒を庇い殉職。
当の生駒は右腕を吹き飛ばされた上、レイプ目の無名ちゃんに刺され海にポイされてしまいましたとさ。

残すところあと2話ですが、もう生駒がドラゴンボールよろしくパワーアップして復活→お頭の弱い美馬と狩方衆を討伐→悪あがきで無名ちゃんを黒けぶり化させる→愛の力で救い出す→大団円で良いんじゃないかな?。