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コードギアス 亡国のアキト 第3章 「輝くもの天より堕つ」(2015年)

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第3章 「輝くもの天より堕つ」


■脚本 浅川美也 大野木寬 赤根和樹 ■絵コンテ 日高政光 芦野芳晴 田中孝行 佐々木守 赤根和樹 ■演 五十嵐達矢、三宅和男、渡邉正樹、大石康之、鳥羽聡

ユーロ・ブリタニアのアシュラ隊との戦闘を終えワルシャワ駐屯地に帰還したアキトたちワイヴァン隊。
買い出しの最中、出会った老婆たちと過ごす平和な一時の中でアキトとレイラ。リョウ、ユキヤ、アヤノたちは次第に打ち解けていく。
一方、神聖ブリタニア帝国皇帝シャルルの直属の騎士団、ナイトオブラウンズの一人である枢木スザクを従え、ユーロ・ブリタニアに着任した謎の軍師ジュリアス・キングスレイは、シャルル皇帝の威光の下に対E.U.戦線の全権を掌握。
群集心理を巧みに利用した作戦でユーロピア共和国連合に揺さ振りを掛ける。
冷静な目でキングスレイ卿の作戦を見つめるシン・ヒュウガ・シャイングだったが、彼自身もまた、自らの野望を実現するため秘密裏に行動を開始するのだった…。


前章から1年半経ってようやく公開された『亡国のアキト』第3章。
前回が激闘に次ぐ激闘だったのでその反動か今回はドラマがメインで展開。

語られるアキトと兄ヒュウガの因縁。
レイラもまた幼き日にC.C.と出会いギアス能力を与えられていた事が判明するなど、少しずつですが謎が明らかになっていきます。
互いに歩み寄る2人。
リョウ、ユキヤ、アヤノ、との絆も芽生え、チームとしての結束が深まっていくのですが、そのどれもが次章での死亡フラグに思えてならない(汗)。

一方、誰がどう見てもルルーシュ以外の何者でもないジュリアス・キングスレイ。
スリードで衝撃の展開でも用意しているのかと思ったら、何の捻りもなくルルーシュでした(爆)。
しかもヒュウガに正体が即バレしてまた笑う。
時間軸は『反逆のルルーシュ』と『R2』の間なので皇帝のギアスに掛かっていい様に使われてる真っ最中な訳ですが、真面目な話これ登場させる意味あったのかね?。
久し振りに飛び回し蹴りを披露するスザクや、鬼神の如き強さを見せるランスロットを含め、シリーズファンを呼び込む為だけに出したようにしか見えなかった。

そして本国ブリタニアに背きユーロ・ブリタニアの独立を目論むヒュウガ。
ルルーシュは良いとして正義感の塊であるスザクをどう説き伏せ手を引かせたのか?。
「時空の管理者」なる謎の新キャラクターまで登場させて、あと二章で終わる気がしない(汗)。
今回温存した分、次回はまた激しい戦闘回になりそうですが、フラグ乱立で正直怖いなぁ…。