間もなく米国で始まる世界最大のゲーム見本市「E3」開幕に先駆け各社の新作情報が続々と出てきていますが日本勢が攻めまくりで嬉しくなります。
まずは『MGSⅤ:TPP』の最新トレーラー。
これまでのような"おふざけ"なしのシリアス構成と、FOXエンジンの生み出す映像美が凄まじい。
メタルギアRAXを駆る少年と、彼と同じ顔を持つもう1人の少年。
「恐るべき子供達」という台詞を持ってきたという事は、この2人は後のリキッドとソリッドなのだろうか?。
シリーズ完結編と銘打っているだけに、物語を『MGS1』に繋いで綺麗に終わらせて欲しいものです。
そして少し前に"移植"としてアナウンスされていた『FFⅦ』がなんとPS4で"フルリメイク"される事が正式発表されました。
私が初めて買ったPSソフトであり、初めてプレイしたFFタイトルなので思い入れも半端なく、正直手を加える事に対する不安の方が大きい…(汗)。
あの時代のゲームって良い意味で情報量の少なさを想像力で補っていた部分があるので、自分の中で作り上げたイメージと乖離してしまうのが怖いんですよね。
一方、ソニー・コンピュータエンタテインメントが開発中のバーチャルリアリティシステム「Project Morpheus」を対応の『サマーレッスン』も最新映像が公開。
あくまで「技術デモ」であり製品化は未定との事ですが、ヘッドマウントディスプレイの動きに連動しまるで自分がゲームの中に入り込んだような感覚を覚えるこのシステムが確立すれば、いよいよ現実世界ともおさらば出来そうですね。
是非ともこれで恋愛シュミレーションを作って欲しいもんだ。
さらに全世界待望の死にゲー『ダークソウル』の新作と、開発中止が囁かれていた『人喰いの大鷲トリコ』が2016年に満を持して登場。
後者は続報が全くなかったのでこのまま頓挫かと思っていたので安心しました。
最後に時代を先取り過ぎた名作『シェンムー』の続編をクラウドファンディングで資金調達し製作するという話題。
続編が望まれていながら主に開発費の関係でなかなかGOサインが出されない現状を打破する手段としてこのアプローチには注目しています。
ゲームファンが望む作品はゲームファンが出資して作る。
そんな時代が来るのかもしれません。