旧いまここにあるもの

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大友克洋さんの匂いを感じる実写映画『シグナル』が気になる。

LOOPER/ルーパー』のライアン・ジョンソン監督や『クロニクル』のジョシュ・トランク監督など、大友克洋さんのフォロワーを公言する新鋭が次々と作品を発表し高い評価を受ける中、同じ匂いを感じる新作『シグナル』が間もなく日本公開。
これ凄く気になってます。
 
 
ティーンエイジャーが何かと接触する序盤は『クロニクル』『第九地区』。
隔離施設での実験と暴走は『AKIRA』。
そして体の一部が変化して繰り出される終盤のアクションは『ARMS』を彷彿とさせワクワクが止まらない。
 
閉鎖的な空間や荒野など低予算感はありありですが、そうした制約が逆に良質な脚本や秀逸な演出に繋がるのでインディペンデント映画は侮れません。
上映館が少なくレンタル化を待たざるをえないのですが確実にチェックしたい作品です。