我が町は雪にならなかった木曜日。
怪しい黒い箱が届く。
中身は銃のオプション装備としてお馴染みのドットサイト。
物は「KYOEI マイクロポイントType-S照準器」という商品で、説明書やクリーニングクロス、調整用の工具一式が納められて10.080円なり。
本格的にサバゲーを始めるのかと思いきや用途はコレ↓
はい、カメラです。
鳥屋さん御用達のこの組み合わせ。
超望遠レンズの場合、被写体を一度見失うと再度ファインダー内に捉えるのが大変なので、それを補う為に銃器用のドットサイトを転用したのが始まりなのだとか。
最初にやった人はきっとカメラ好きのガンマニアに違いない(笑)。
こんな感じで光点(レティクル)がガラス面(ハーフミラー)に映し出され、それを目印に被写体を捕捉するという寸法。
(写真は望遠で撮ったため光点が大きく写っていますが近付けば小さく見えます)
取り付けの度に微調整が必要かつ、距離によっては上下にパララックスが生じるので過信は禁物ですが、これでチャンスが増えてくれれば万々歳。
というかオリンパスはドットサイトを内臓した「SP-100EE」とか出してんだから、自社製の外付けドットサイトとか発売したら面白いのにね。
アクセサリーポートを使いオートで照準調整とかしてくれたら最高なんだけど…。