旧いまここにあるもの

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『ガンダム Gのレコンギスタ』 #01「謎のモビルスーツ」 #02「G-セルフ起動!」

 
今期台風の目になるであろう富野総監督直々に手掛ける、ユニバーサルセンチュリーのその後、リギルドセンチュリーが舞台の新ガンダムGのレコンギスタ』が初回1時間スペシャルという名の1話2話一挙放送で始まりました。
 
自問自答や倒置法を織り交ぜた独特の富野節が炸裂しており、主人公ベルリの大げさな言葉遣いや「○○なさいよ!!」という語尾の付け方など会話が本当に面白いです。
 
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フォトン・バッテリー」と呼ばれるエネルギー源を地球に運搬する軌道エレベーターキャピタル・タワー」を守る「キャピタル・ガード」の研修生ベルリが、宇宙実習の最中、海賊の少女アイーダが操るGセルフと遭遇する第1話。
 
飛び級生であり天才肌な主人公ベリルが練習機でGセルフと渡り合うなど、初っ端からそのハイスペックっぷりを遺憾なく発揮。
アイーダとの邂逅シーンでは、すれ違い様にロマンチックフィルターが掛かって笑いました。
アレは「好い匂いがした」という演出ですね。解ります。(えっ?)
 
それにしてもベルリは鹵獲したGセルフの生体認証?をスルーしてしまうなど、その出生にも大きな秘密が隠されていそう。
Gセルフに反応する謎の少女ラライヤの存在も気になります。
 
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第2話では舞台を地球に移し、捕虜となったアイーダを奪還すべくカーヒル大尉率いる宇宙海賊が襲来。
ベルリが迎撃のためGセルフを起動させるのですが、それが悲劇を生んでしまいます。
 
ガンダムらしい「戦火に包まれる日常」を下敷きに戦闘シーンもふんだんに盛り込まれ、ザクを筆頭とする宇宙世紀のMSもコレクションとして登場するなど見どころ満載。
(これって動態保存されてるのかね?)
 
カーヒル大尉との戦いの中で、アイーダを守ろうと不可抗力でコックピットを撃ってしまったベルリ。
その事をアイーダに責められるなど2話目からなかなかハードな展開でしたが、そっからCMも挿まず例のエンディングに行くのはハッキリ言って反則(苦笑)。
本作にもお約束もマスクマンも登場するっぽいし、これからの展開が楽しみです。
 
ところで中盤、不思議なダンジョン(笑)に幽閉されたアイーダをベルリが助け出した後にビンタを食らうシーンが妙にぶつ切りだったのは何故なのでしょう?。
アイーダがベルリを責め立てるシーンも場面の切り替えがチグハグだったし、もしや『マクロスF』のようにBlu-rayに完全版が収録されるのだろうか?。