夢オチを匂わせる意味深な引きで一週間引っ張った『キャプテン・アース』第23話。
ありえたかもしれないもう1つの可能性的な世界に迷い込んだ真夏ダイチの視点で展開していくのですが、この流れは実に榎戸脚本らしい。
サブタイトルは言わずもがなシェイクスピアの戯曲であり、ダイチの名前とこの展開を掛けているのも面白い。
遊星歯車装置の誘惑を断ち切り約束を果たすため現実への帰還を決意するダイチ。
顔の映らない遊星歯車装置がダイチを取り囲んで話掛けるシーンは完全にエヴァの最終回でした(笑)。
何気に夢の中ではキルトガングとして目覚めたアバターたちの本音も見え隠れするなど奥深くて、ここ最近のドタバタした戦闘回よりこういう方が個人的には好きです。
それにしても今回こそあのリコーダー吹く幼女が絡んでくると思ったのですが、結局喋らず仕舞いでしたね。
ソルティドッグの「ガルムエンジン」を撃破し、次こそはキルトガングとの最終決戦!!。
次回は最終回じゃないっぽいので、全25話で完結かな?。