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『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』 #06 「記憶の島」

 
早くも反逆者として追われる身となったスレインくんがどうなるか気になって仕方なかった『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』第6話。
 
すっかり暗殺派の操り人形な耄碌じいさんの宣戦布告によって正式な開戦となり、さっそく一般人も徴兵されるのですが、ここでもまだイナホくんを作戦司令官に抜擢しないダルザナ艦長の采配には違和感を覚えます。
さらに徴兵とは言え任意なのか姫様は侍女ちゃんの雑(笑)な嘘で免除されたり、ライエも「家庭の事情」の一言で済まされるなどけっこう緩い。
戦況がそこまでひっ迫していないという事か?。
 
今のところ口だけ番長な鞠戸先生。
確かに敵も味方も戦闘ドーテーで戦い慣れしていないのはこれまでの描写で明らかですが、そういうアンタはどーなんだよって話。
ここでイナホくんが「みんなじゃありません」で韻子ちゃんが聞き耳を立て「鞠戸大尉は生き残った」でホッとした表情を浮かべたのが可愛すぎる。
 
一方、姫様の生存という不都合な真実を知ってしまったスレインくんは厳重(とは思えない)警備網を搔い潜り見事地球に脱出。
これだけの人員を動員しながら逃亡を許してしまうとか火星騎士大丈夫か?(汗)。
 
アルドノアの起動因子は皇帝一族しか持ち得ないが貸し与える事は出来る。
という事は姫様次第で地球側も火星の技術を使えるという事ですね。
虚淵さん脚本だし「姫様の正体が軍にバレて人体実験の果てに命を落とす」といった良からぬ展開を想像したのは私だけではないはず。
それにしても空が青い本当の理由を教えられ顔を赤らめ、むくれる姫様はいじり甲斐がありますね。
間違った知識を教えてしまったスレインくんは後でフルボッコ決定です(笑)。
 
ダルザナ艦長の肉親(兄)が鞠戸先生の親友というのはこれまでの思わせぶりな表情などから予想できましたが「殺された」というのが事実なのか、それとも言葉のあやなのか気になるところ。
けど親友の妹なら話で存在くらい(場合によっては写真で顔なども)知っていそうなものですがね。
 
新たな火星騎士はドSなお姉さん。
パイロットの見た目に反して機体特性がまさかのロケットパンチで笑う。
文字通りビット的なビーム攻撃ではなく物理で殴るという古臭い方法で技術力の使い方が完全に迷子です(爆)。
 
韻子ちゃんはパイロットスーツがきつい(特に胸が)とナイスバディアピール(違)。
イナホくんは軍用機が動かないから、またもや練習機で出撃とか整備班なにやってんすか?。
 
六つのロケットパンチで嬲り殺しというこの上なくシュールな戦闘シーン。
相変わらず一撃目で艦橋を叩かないなど火星騎士は油断しまくりですが、味方の機体が某野原みさえさんの十八番であるグリグリ攻撃でやられたのには爆笑。
学生と姉ちゃん以外は立ち竦んで瞬殺。
鞠戸先生も相変わらず豆腐メンタルで大口叩きながらコックピットに乗り込むとトラウマで使い物にならないというポンコツっぷりときたもんだ。
 
長距離から加速を付けて迫るロケットパンチなら爆発によって軌道を変えられると反撃に転じるイナホくんですが初めて冷静さを欠き弾切れというピンチに陥ります。
正直な話、射撃の腕なら韻子ちゃんの方が上みたいだし彼女にライフル渡した方がよかったんじゃね?。
 
万事休すな状況に駆け付けたのは姫様大好きスレインくん。
てっきり鞠戸先生がトラウマをねじ伏せて生徒の為に命を張ると思っていたのだが…。
何気にここのビクビク韻子ちゃんが可愛すぎ。
スタッフ絶対贔屓してるよね?(笑)。 
なんだかんだスレインくんはこのまま合流っぽいですが、言うても火星側の人間なんでどういう扱いを受けるのやら…。